中学聖日記がラストに向けて盛り上がって
いますね。
放送前はタブーすぎる内容に賛否両論、
どちらかというと否定派が多かったですが
主人公の黒岩晶役の岡田健史の演技が
上達していったこともありファンが
増えています。
ですが相変わらずドラマそのものは
つっこみどころ満載です。
第9話ではこれまでもややストーカー
気質なところを見せていた黒岩・母が
荒ぶっています。
なぜかあきらが聖と一緒であることを突き止める黒岩・母
劇中では黒岩くんは母親にメールを
したふりをして自分のPCメールへ
送信していたため、家出後母親は
息子がどこにいるのかわからない
はずでした。
しかしなぜか聖と一緒にいることを
確信し関係者に突撃を繰り返します。
聖と一緒であることを確信している
のもすごいですが関係性の薄い関係者に
突撃しているのもすさまじいですね。
勝太郎の職場に押しかける
仕事中の勝太郎のもとに突然やってきた
黒岩・母。
勝太郎にとっては過去の女性と関係の
あった子供の母親というとんでもなく
薄い関係の相手です。
そもそも聖と婚約関係にあったのは
3年も前の話です。
聖先生の連絡先を知りませんか?
と言われてそのまま連絡先を伝えない
勝太郎はきちんと社会人としての
常識を持っていますね。
聖の実家へ凸
第9話ラストではなんと黒岩・母は
深夜に聖の実家へ突撃しています。
わけがわかりませんね。
ちなみにその時点でも黒岩・母には
息子が聖と一緒にいることはわかって
いないはずです。
さらに言えば、黒岩・母は聖がすでに
別の男性と付き合っていることを知って
おり、むしろあきらと再びどうこうなる
という想像のほうが難しいはずです。
なぜ家族を巻き込むのでしょうか。
前回は聖の職場へ押しかけようとしていた
高校篇に入ってすぐ黒岩あきらと聖が
ニアミスしたことを知らされた黒岩・母は
執念で聖の現在の職場を探し出しました。
その後もなぜか憎悪の炎を燃やし続けた
黒岩・母は第8回で聖の職場へ行こうと
しています。
実際には職場である小学校に到着する
前に聖に会い嫌味を言って帰っています。
なぜそこまで聖を憎んでいるのか理解に
苦しみますね。
最後に
黒岩・母は聖の3年前の元婚約者や
聖の実家などかなり関係性の薄い相手に
突撃しており迷惑な存在になってきました。
中学篇のラストまではまだ息子を想う母
としての範囲を超えていませんでしたが
息子に向かって不倫の過去を告白した
あたりからおかしくなっていきましたね。
中学聖日記は全編通して誰かしらが
異常な行動をしています。
テーマが女教師と男子中学生の恋愛な
だけにあえて非現実的な設定にしている
のではないかと邪推したくなるレベル
ですね。