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チアダン 転校生・桐生汐里は性格悪い?メンバーに嫌われまくり!教えることの難しさとは?

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ドラマ版チアダンが放送開始しましたね。

 

1話では東京からの転校生である桐生汐里が

チアリーダー部に押しかけ、競技としての

チアダンスをやろうと呼びかけます。

 

しかし・・・

 

チアダン(ドラマ)キャスト 桐生汐里は誰?強引な転校生のダンス演技がすごい!

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桐生汐里の強引さに次々と辞めていく・・・

 

もともと、野球部など他の部活を応援

していただけのチアリーダー部。

 

桐生汐里の呼びかけに当初は渋々と

練習につきあいますが、最初から厳しさ

全開のトレーニングに嫌気が差し離れて

いってしまいます。

 

その後、チアリーダー部とは別に

チアダンス部を創設しようと奔走し、

藤谷わかばの他に4人の新メンバーを

獲得したのですが、こちらでもつい

「そんなんじゃ勝てない」

と声を荒らげてしまい辞めてしまうことに。

 

 

教えることの難しさ 問題点は目的意識の共通化不足

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「教えることの難しさ」は今回のドラマ

に限らず、現実世界でも多くの方が実感

しているのではないでしょうか。

 

厳しくすれば離れていき、やさしくすれば

指導は捗りません。

 

その問題の1つは、「目的意識の共通化」が

足りていないために起こる教える側と

教わる側の温度差の違いです。

 

 

何をしたくてそこにいるのか

 

今回のドラマでは、教わる側は

 

【チアリーダー部】

 

楽しく応援をしたい

 

 

【新生・チアダンス部(仮)】

 

 

頼まれて参加した

 

ダイエットのために参加した

 

という状況でした。

 

それに対し、教える側の桐生汐里は

競技チアダンスで是が非でもJETSに

勝利し、全米No.1を成し遂げる

という強い気持ちがありました。

 

これではお互いに齟齬が発生するのも

当然ですよね。

 

勝利のためであれば厳しい練習もいいかも

しれません。

 

しかし、楽しくやりたいのであれば厳しい

練習は不要です。

 

桐生汐里は、チアダンスの基本を教える

前にまず全員に全米No.1になりたい

という想いを抱かせることが必要でしたね。

 

 

いつかわかってくれるはず

 

世の教師や両親は、厳しいことを言う際

「いつかわかってくれるはず」

と思って生徒や子供に接していませんか?

 

たしかに、大人になって「あれはこういう

ことだったのか」と理解することはあります。

 

しかし、その前に「なぜそんな厳しいことを

言うのか」「なんのために怒っているのか」を

明確にしてみてはいかがでしょうか。

 

「いつかわかってくれるはず」

 

「お前も大人になればわかる」

 

というのは説明することから逃げている

無責任な対応のようにも感じます。

 

 

子供はバカではありません。

 

なぜそうしなければいけないのか。

 

なぜそれをしてはいけないのか。

 

納得のいく理由をきちんと教えて、

どんな将来像を描いて今厳しく接して

いるのかを伝えてみましょう。

 

 

現実でもよくある間違いの一例

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【私個人の話となります】

 

私は企業研修の講師を受け持つことがある

関係で、教職員ではないものの教える立場の

経験が多いです。

 

新社会人の中には

 

・一生平社員でいい

 

・給料はこのままでも十分。無理なく

プライベートを楽しみたい

 

・特に会社で頑張りたくはない

 

という考え方をする方がいます。

 

長く社会人を務めている人間からすると

企業への愛や忠誠心というものを持たない

このタイプの新人に驚くことが多いですが

これも目的意識の違いと言えますよね。

 

彼らは仕事が第一ではなく、私生活の楽しさを

優先しているわけです。

 

ですので、彼らに

 

・そんなことじゃ出世できない

 

・社員として会社のために云々・・・

 

などと言っても響かないのです。

 

私の場合は自社への愛や忠誠心を育てる

のではなく、プライベートを充実するため

 

・いかに効率よく仕事をして早く帰るか

 

・社内での面倒ごとを回避するためのマナー

 

を中心に教えています。

 

彼らは反発がしたいのではなく、

自身の目的に沿わないことに従いたく

ないだけなのです。

 

彼らの目的が達成できる内容であれば

教わる姿勢も変わるわけですね。

 

ちなみに私自身も「残業はせずに一刻も

早く帰りたい」タイプです。

 

有給も毎年全力で使い切り、未消化での

権利消滅は許しません。

 

「部下より先に帰宅する上司」を目指して

います。

 

 

桐生汐里は性格が悪いのか?

 

1話を見た段階では、相手の気持ちを

無視した厳しい指導をしている桐生汐里は

性格が悪いように見えてしまいますね。

 

チアダンス指導中に、後列への指摘に

動いた際に前列にいたメンバーの肩に

体当たりをして謝らないシーンなど、

見ている側ですらイラっとするレベル

です。

 

ですが、部員たちが去った後に

言い過ぎた!

と小声で言っているところなどを見ると

性格が悪いわけではなくうまく気持ちを

伝えられていないだけのような気が

します。

 

方向性を変えて緩いチアダンス部にする

わけにはいかないので、どうにかして

部員たちに「全米No.1」への意識を

持たせる必要がありますね。

 

今後チアダンス部に部員が集まり、

全米No.1に向けて動き出す中で

どのように変わっていくのか(または

変わらないのか)、楽しみですね。

 

 

最後に

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ドラマ版チアダンの桐生汐里の教え方を

見て、教えることの難しさに共感した

人も多かったのではないでしょうか。

 

目的の違う人へ教える際は温度差など

違うことが多いので教え方を変えるか

目的意識の変革から始めなくてはなり

ませんね。

 

「いつかわかってくれる」は自己中心的な

考え方です。

 

しっかり向き合い、目的・目標を明確に

したうえで1から始めましょう。

 

 

桐生汐里は性格が悪く見えていますが、

「根はいい子」なのかもしれません。

 

今後の展開で挽回できるでしょうか。

 

早くも2話が楽しみですね。

 

 

 

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