「僕キミ」のテレ朝ドラマ版種田繭が
かわいいですね。
原作は少女漫画のため男性が受け入れ難い
絵柄でしたが、ドラマ版は男性視聴者も
喜びそうな女優が演じています。
すでに原作は完結済みですがこれが
きっかけで人気が再燃するとうれしい
ですよね。
なお、この記事は原作漫画を基に記述
しています。
ドラマとは設定や結末が違う可能性も
あるのでご注意ください。
目次
種田繭役の女優は誰?
桜井日奈子です。
「岡山の奇跡」として人気となった
女優です。
子供の頃は変なあだ名で呼ばれることが
多く、バスケで筋肉質になったことから
「キン肉マン」と呼ばれたり、上述の
「岡山の奇跡」から「キセキ」と呼ばれ
たりしています。
散々ですね(笑)
ドラマの主演は今回が初めてです。
年齢が21歳で成人済みですが今回演じる
種田繭は15歳の高校1年生です。
ちなみに相手のタクマ役は実年齢25歳で
15歳役を演じます。
プロフィール
名前:桜井日奈子(さくらいひなこ)
生年月日:1997年4月2日(21歳)
出身地:岡山県岡山市
血液型:O型
事務所:インセント
種田繭とは
たくまの主治医である種田穣の娘です。
子供の頃から病院に遊びに来ており
入退院を繰り返しているたくまに恋を
しています。
個人データ
名前:種田繭(たねだまゆ)
誕生日:1月11日
血液型:B型
所属:弓道部
繭のトラウマ、父の笑顔とは?
小学生の頃、偶然両親の話を聞いてしまい
ました。
その内容とは、「繭には20歳まで生き
られないような子と仲良くしてほしく
ない」というものでした。
別の日、「パパが治してくれるんだよね?」
という質問に「当たり前じゃないか」と
笑顔で答えます。
この笑顔は繭のトラウマとなり、
「パパは嘘をつくとき笑う」と思う
ようになりました。
これ以降、父が繭を元気付けようと
笑顔で言葉をかけるたびに繭は不安を
加速させるようになります。
実は嘘ではなかった父の言葉
ここからは最終話近くのエピソードの
ネタバレとなります。
ご注意ください。
たくまは18歳の誕生日に非常に難しい
手術を受けることになりました。
その直前に繭の両親の元を訪れ、
「繭さんを僕にください」
と結婚を申し出ています。
繭の母は「でもあなた死ぬでしょ?」と
とんでもない言葉を口走りますが、父は
それを遮るように「死なせない!!」と
叫びます。
「10年診てきたのはキミを死なせる
ためじゃない、助けるためだ」
そう熱く語った繭の父は、その後
18歳の誕生日を迎えたたくまの手術を
無事に成功させています。
繭が幼少の頃にトラウマになった父の
笑顔と「たくまを治す」という言葉は
嘘ではなかったのです。
ちなみに、繭が子供の頃に「たくまと
仲良くしてほしくない」と言ったのは
父ではなく母です。
たくまへの想い
病気のことを知る前から繭はたくまの
ことを好きでしたが、病気を知ってからは
それまで以上に過保護になりました。
特にたくまが自分の病気を知るまでは
ひとりで傷つきながらも必死でたくまを
カバーし続けていました。
ずっと言わなかった言葉
繭はたくまに向かって「死なないで」と
言ったことがありません。
心臓病がどういう病気か理解しており
それを言うことでどれだけたくまが
傷つくかわかっているからです。
泣きながら神様にお願いすることはあっても
たくまの前では一度もそんな素振りは
見せませんでした。
繭「別れましょう」
たくまは自分が長く生きられないため
繭と付き合う資格がないと思っており、
たびたび繭から遠ざかろうとします。
ですが繭は自分から別れを切り出した
ことは1度しかありません。
その1度とは、たくまの主治医でもある
自分の父親から「お前の存在自体が
たくまくんの心臓の負担になっているんだ」
と言われた時です。
たくまは激しい運動ができません。
普通の高校生が普通にしていることも
できず、普通のカップルがする行為で
すらも心臓に負担がかかるのです。
このことを知らされ、自分が近くにいたら
危険だと感じて別れを切り出しています。
一方、それを聞いたたくまは「繭と
離れるなら生きている意味はない」と
答えています。
最後に
僕キミこと「僕の初恋をキミに捧ぐ」の
テレビ朝日ドラマ版の種田繭を演じるのは
桜井日奈子です。
成人していますが高校生でも十分通じる
かわいさですね。
繭は気が強い女の子ですが裏では必死で
たくまの病気が治るように祈り続けており
残酷な運命に涙を流しています。
高校時代にはすれ違い喧嘩をしたり
あてつけに別の男とデートをしたり
していますが、心は常にたくまのこと
しか考えていません。
繭には幸せになって欲しいですね。