「僕の初恋をキミに捧ぐ」がついに
テレ朝でドラマ化されますね。
繭の父親でたくまの主治医でもある
種田穣を演じる俳優は誰でしょうか。
原作ではとある事情で種田穣の笑顔が
繭のトラウマとなっています。
一体何があったのでしょうか。
なおこの記事は原作漫画を基に記述
しております。
ドラマとは一部設定が異なる可能性が
あります。
目次
繭父・種田穣を演じる俳優は誰?
演じているのは生瀬勝久です。
今では面影がありませんがデビュー当時は
コメディアンでした。
当時の芸名は槍魔栗三助です。
NHKの連ドラに出演する際にあまりにも
ひど名前だったので本名で出演し、その後
本格的にテレビ出演するようになった際に
芸名を捨て正式に本名で活動を始めています。
「ごくせん」や「トリック」などに出演
経験があります。
最近ではフジテレビ版犬神家の一族に
警察の橘重蔵(署長)として出演して
いましたね。
実は身長が178cmもあります。
僕キミの男性俳優はみんな身長が高い
人ばかりです。
プロフィール
名前:生瀬勝久(なませかつひさ)
生年月日:1960年10月13日(58歳)
出生地:兵庫県西宮市
身長:178cm
血液型:O型
事務所:リコモーション
種田穣とは
繭の父でたくまの主治医です。
国内有数の心臓外科医でたくまのことは
小学生の頃から診てきています。
たくまだけでなくその両親とも何度も
話合いをしており、最後の最後まで
たくまの心臓を諦めない有能な医師です。
繭のトラウマ・父の笑顔
まだ繭が小学生だった頃、父と母が
たくまについて話しているのを偶然聞いて
しまったことがあります。
その際に母が「20歳まで生きられない」と
たくまの心臓病が治らないという主旨の
発言をしてしまい、繭はたくまが重度の
心臓病であることを知ってしまいます。
後日、「たくまの病気はパパが治して
くれるのよね?」と問いかけた際に
父が笑顔で「もちろんだ」と答えたため
繭の中で「パパは嘘をつくときに笑う」
と結びついてしまいました。
それ以降、たくまが危険な状態になる度に
種田医師が繭を落ち着かせようと笑顔で
言う「大丈夫だ」という言葉に恐怖を
感じるようになっています。
トラウマの払拭・父は嘘つきじゃなかった!
たくまが18歳を迎える頃、とある難しい
手術をすることになります。
まだ前例が少なく、成功確率も高くは
ない手術です。
その大手術の前にたくまは繭と結婚させて
ほしいと種田家を訪れています。
繭母は「だってあなた死ぬでしょう」と
最低の言葉で拒絶しますが、それを遮って
繭父がこう叫んでいます。
死なせない!!
10年診てきたんだ
10年診てきたのは
君を死なせるためじゃない
助けるためだ
なんとしてでも君を助けたい
君に生きてほしい
君と繭が結婚して
子供ができて
そういう未来を私も見てみたい
見せてくれ
力強いこの言葉は裏切られることなく
たくまの手術は無事成功し、二人は
20歳を越えても幸せな家庭を築いて
いきます。
「たくまの病気はパパが治してくれる
のよね?」という問いかけに「もちろんだ」
と答えたその約束は10年経ってついに
果たされたのです。
繭父は最初からずっとたくまの心臓病に悲観的な態度は取らなかった
実は、繭父はずっと心臓病を治すために
奔走し続けてきました。
繭がトラウマになる原因となった
「20歳まで生きられない子」発言は
母親のものであり、繭父は「今の医療技術では
まだまだ厳しい」とはしたものの
「希望は捨ててはいない」と言って
いました。
最後に
僕キミこと「僕の初恋をキミに捧ぐ」の
テレビ朝日ドラマ版の繭父(種田穣)を
演じるのは生瀬勝久です。
幼い頃に繭は「父が嘘をつくときは笑顔に
なる」というトラウマを持っていましたが
実際には嘘ではなく心の底からたくまを
助けようと奔走し続けていました。
いつも冷静な有能外科医の種田先生が
最終巻で見せたたくまへの想いは涙なしには
読めない名シーンでしたね。