乃木坂46

トラペジウム(高山一実処女作)タイトルの意味とアイドルらしさ ネタバレなし感想

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乃木坂46の高山一実が小説デビューしましたね。

 

1期生として初期の頃から活躍し続ける

トップアイドルの書く小説とはどんな

ものなのでしょうか。

 

 

ネタバレのないように感想を書きますので

まだ読んでいない方は参考にしてください。

 

一時期書店からなくなるほどの人気でしたが

重版に重版を重ね、手に入れやすくなって

きていますよ!

 

 

感想とあらすじ概要

 

一言でいうと、とても面白い小説でした。

 

内容は、"東西南北4人"の美人を見つけ

アイドルグループを作る物語です。

 

子供の頃見たアイドル。

 

アイドルになるため、キラキラした

ステージに立つため、夢に向かって

動き出す主人公。

 

主人公は"東西南北アイドル"という目標を

掲げています。

 

その目標が叶うのであれば、遠かろうが

他校だろうが美人の元へ会いに行く。

 

そんなアグレッシブな主人公を主観として

進行していく小説です。

 

中盤から終盤では、東西南北の美人との

個性、交流、価値観、葛藤、

そして・・・アイドルグループとして

現実や進むべき道が描かれています。

 

私は色々なジャンルの小説を読んでいましたが、

トラペジウムはこれまでになかった新しい

ジャンルの小説です。

 

想像力だけでは書けないし、アイドルを

経験していないと絶対に書けない内容です。

 

 

トラペジウムとは?

 

ネットで調べたところ

オリオン星座のオリオン大星雲の中に

ある四重星。

 

四つの星はいずれも高温度星で、この光で

大星雲は輝いている。

となっていました。

 

東西南北の女子高生という小さな星が

大きく成長していくこの小説にはピッタリな

ネーミングと感じました。

 

 

アイドルの書いた小説?

 

アイドルが小説??という偏見を持って

読んだとしても、かずみんの小説家としての

側面を見ればイメージがガラリと変わります。

 

トップアイドル乃木坂46で忙しい日々の傍ら

こんな面白い小説を書き上げたかずみん。

 

体力的にも精神的にもすさまじい労力だったと

思います。

 

ぜひ読んでみてください。

 

おススメです。

 

 

最後に

 

高山一実(かずみん)の小説家としての

処女作であるトラペジウム。

 

「アイドルが小説を書いた」ということで

注目されていますが、お遊びで書いたという

意味ではありません。

 

読んでみればわかります。

 

本人がアイドルでなければ書けないであろう

アイドルの内面が描かれています。

 

この小説を読む前と読んだ後ではかずみんを

見る目も違ってくるでしょう。

 

やっと書店でも見かけるようになって

きました。

 

発売直後に手に取れなかった方々もぜひ

読んでみて下さい。

 

 

 

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