自転車に乗っている際にスマホを操作
することの危険性は誰もが知っている
はずなのに、一向になくならないのは
なぜでしょうね。
2017年12月、神奈川県で大きな事故が
ありました。
スマホ依存症の方々、本当に勘弁して
ください。
もはや曲芸乗り？女子大生の姿とは
今回の事故では、なんと女子大生は
右手に飲み物、左手にスマホ、さらには
左耳にイヤホンという「フル装備」だった
ことがわかっています。
乗っていたのは、電動自転車。
電動自転車は軽く漕ぐだけでもかなりの
スピードが出せます。
ひどいですね。
想像してみてください。
スマホをみながら飲み物を飲み、耳から
イヤホンで音楽を聴く自転車乗りの姿を。
曲芸ですよね。
自転車で両手が塞がったら止まれない
自転車はバイクや車と違い、ブレーキが
ハンドルにしかついていません。
ですので、両手とも何かを持っていれば
ブレーキがかけられないわけです。
しかも、今回は電動自転車に乗って
いたわけです。
電動自転車は初速からかなりのスピード
を出せます。
危険すぎますね。
女子大生の名前は？
なぜか「女子学生」としか報道されない
今回の事故。
名前が伏せられているのはなぜでしょう。
・スマホを見ながら自転車に乗っており、
・イヤホンをつけながら自転車に乗っており
・両手に物を持って自転車に乗っている
という複数の危険が複合しており、
非常に悪質です。
なぜ名前が公開されないのでしょうか。
年齢は20歳とされています。
未成年であれば名前が出ないのはわかり
ますが、成人しているのであれば少年法
適用外のはず。
一体どんな力が働いているのでしょうね。
自分だけは大丈夫？
歩きスマホや自転車スマホをする人は
「自分だけは大丈夫」
「ちゃんと前も見えてるから」
「今までぶつかったことないし」
などと、なぜか自分だけは安全だと
妄信しています。
本当にやめてください。
あなたがぶつからないのは、周囲が
避けているからです。
まわりはドン引きしていますよ。
そのドン引きしている姿もスマホに
夢中の方には見えないのでしょうけども。
最後に
歩きスマホや自転車スマホは取り締まりが
非常に緩いですよね。
特に自転車は、歩道を走っても怒られる
ことは少ないですし、イヤホンをして
いても見逃されることが多いです。
怒られなければいいや、罰則がないから
いいやという人が自損事故を起こすだけ
ならば別にいいんです。
今回のように、何の罪もない人が巻き込ま
れるのはどうにかならないのでしょうか。