集団左遷!!

集団左遷 秘策:とにかくがんばる 根性論が昭和風 でも頑張れって言っちゃいけないの?

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TBSドラマ「集団左遷!!」が今の時代に

そぐわないという不満の声が溢れてきて

いますね。

 

第2話では片岡支店長が「がんばれ!」を

連呼しており、見ている側が辟易して

しまうほどでした。

 

なお、第2話は「平成最後の放送」でした。

 

平成が終わろうとする今、何の策もなく

「頑張る」だけで廃店を免れ下剋上を

成し遂げるつもりでしょうか。

 

 

 

秘策:とにかくがんばる

 

蒲田支店は半年で100億円ものノルマを

達成しなくては廃店となってしまい

ます。

 

それを知らされた蒲田支店の行員たちは

どうしたらいいのかと策を聞きますが、

悩んだ挙句に支店長が出した秘策は

「とにかくがんばる」でした。

 

 

すでに頑張ってきた蒲田支店

 

蒲田支店は去年が35億5000万、その前が

27億です。

 

毎年しっかりと実績を伸ばしている

わけです。

 

これまで何もしてこなかったのではなく

精一杯頑張った上で35億という実績

なのです。

 

それを何の策もなく3倍増というのは

過酷ですよね。

 

 

昭和の根性ドラマ?

 

第2話では結局秘策は出てきません

でした。

 

とにかく根性で動き回った結果

偶然に偶然が重なり契約が取れた

のが今回の話です。

 

昭和の古いドラマではこの手の

頑張ったらラッキーが起きて全て丸く

おさまったという話が多かったイメージが

ありますよね。

 

 

幸運も頑張りの内?

 

今回の話では偶然大地主がタダ同然で

土地を貸してくれるという話になり

ました。

 

ただの幸運なのですが、これは頑張りの

内に含まれるのでしょうか。

 

古い考えですが、私は含まれると思って

います。

 

行動をした結果、たくさんの接触が

あったために幸運を引くことができた

という意味です。

 

この幸運を最初からあてにした行動は

ダメですが、たくさん動けばそのぶん

ラッキーを引く可能性が高いわけです。

 

これは「買わなければ宝くじは当たらない」

という言い方でよく胡散臭い人たちが

口にしていますが、一理あるとは

思っています。

 

 

「がんばれって言っちゃいけない」は間違い?

 

多くの人が勘違いしていますが

「頑張れって言っちゃいけない」というのは

間違いです。

 

「すでに頑張っている人に向かって」

言ってはいけないだけで、頑張っていない

人には言ってもいいんです。

 

ただし、能力は人それぞれなので頑張って

いないように見えても本人の中では限界まで

頑張っていることもあります。

 

それがわかりにくいので結局誰に対しても

「頑張れは禁句」と言い出す人が増えて

いるのでしょうね。

 

 

頑張りには「方向」がある

 

「頑張っているのに収入が少ない」という

人の多くは「収入を増やすため」の努力が

出来ていないことが多いです。

 

「日々の辛い仕事を頑張っているのに

収入が増えない」というのは当たり前の

話です。

 

日々の辛い仕事をこなすことと収入の

増加にはどんな関係がありますか?

 

今の時代、最初から昇給があてにならない

ことはわかっているはずです。

 

収入を増やしたいのであれば資格を

取得したり副業をするといった努力が

必要です。

 

つまり努力の方向が違うのです。

 

正しい方向に努力をすれば正しい結果が

得られやすくなります。

 

「何を得るために努力しているか」を

よく考え、「その努力は目的に沿って

いるか」をよく考えてみてください。

 

 

最後に

 

TBSドラマ「集団左遷!!」の第2話では

昭和ドラマかと思うほど「頑張れ」を

連呼していましたね。

 

秘策もなく根性だけでこれまでの3倍の

ノルマを達成しようとするのは無謀です。

 

ところで「頑張れって言ってはいけない」

とドラマ内のセリフにもありましたが

頑張っていない人には言ってもいいと

思いますし、頑張る方向が違う人にも

「こっちのやり方を頑張れ」と言って

いいのではないかと思います。

 

もちろん、正しい方向で努力をしている

人に「もっと頑張れ」と追い込むような

ことはNGです。

 

 

 

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