TBSドラマ「集団左遷!!」第2話から登場する
食品会社社長の三嶋和生。
豪快なおじさんで片山の友人たちとも
意気投合していきますが、この人物は
原作では支店に致命傷を与えることに
なる最悪の人物です。
ドラマではどうなるのでしょうか。
※この記事は原作小説を基に記述している
箇所があります。
目次
三嶋和生(みしまかずお)役の俳優は誰?
赤井英和です。
元プロボクサーです。
現役だったのは1980年代なので当時のことは
伝聞でしか知りませんが「浪速のロッキー」
として有名だったようです。
個人的にはアリさんマークの引越し屋さんの
イメージが強いです。
プロフィール
名前:赤井英和(あかいひでかず)
生年月日:1959年8月17日(59歳)
出身地:大阪府大阪市西成区
血液型:A型
身長:178cm
事務所:プランニングメイ
三嶋和生とは
片岡支店長が友人のチンタオ・パチと
通っている岩盤浴で出会う食品会社の
社長です。
気さくなおじさんという雰囲気で相手の
心を掴む人心掌握術に長けています。
原作の三嶋和生
ここからは原作小説「銀行支店長」の
内容となっています。
ドラマとは一部異なるストーリーになって
いますので参考程度にご覧ください。
原作での三嶋和生は、片岡支店長の学生時代の
友人の幼馴染です。
大学時代には学生運動に参加しており、
その後1年間ほど世界中を貧乏旅行で
周り、定職につかず転々と仕事を変えた後に
三嶋食品を起こしたという波乱万丈な
人生を送ってきました。
三嶋食品との契約と追加の依頼
当初は社員の給与を銀行振込にするという
契約でした。
当時、まだ片岡支店長は着任したばかりで
部下に花を持たせるために自分との契約では
なく部下の手柄にさせています。
三嶋和生はその意を汲み、翌日に改めて
訪れた平正樹と契約しています。
しかも自社ビル取得のために20億円の
融資を追加で依頼してきました。
支店側としてはノルマのこともあり
願ったりかなったりなのです。
詐欺
この自社ビル取得は詐欺でした。
融資を引き出した直後、社長は突如
姿をくらまします。
自社ビル契約に立ち会ったビルの元所有者や
司法書士もグルだったようです。
三嶋和生のその後
大金をだまし取った三嶋和生はそのまま
フィリピンへ高飛びをしています。
片岡支店長はこの時点で銀行を退職する
ことを決意していますが、「最後の仕事」
として真山徹とともにフィリピンまで
追いかけていきます。
ドラマでは詐欺師ではない!?
第4話では三嶋和生とは別の人物により
不動産詐欺が行われました。
※未遂で終わりました
1クールのドラマ内で2度も不動産詐欺が
発生するとは思えませんね。
三嶋和生は純粋に蒲田支店の救世主と
なるのかもしれません。
第4話ではダイジェストのような
形で自社ビルの候補地を探している
姿が描かれています。
融資額は20億を予定しています。
第4話終了時点での蒲田支店はノルマは
残り57億です。
20億がそのまま通れば残りは
37億となります。
ゴールが見えてきましたね。
見えてきた・・・というか第4話
冒頭では108億だったので第4話
だけで一気に動きましたね。
・・・そう思っていた時期が私にも
ありました。
やっぱり詐欺師だった
第5話は三嶋和生のメイン回でした。
本店と羽田支店が0.4%低い金利を提示
するものの覚書を用意させることで
蒲田支店からの融資を引き出すという
漢気あふれる行動をした三嶋和生ですが
その翌日に姿を消しています。
情に篤い漢(おとこ)だと思ったら
最後の最後に裏切りましたね。
直前に別の会社から不動産詐欺を受けて
いたので同じネタはないだろうと思って
いたのですがまさかの2連続詐欺です。
最後に
TBSドラマ「集団左遷!!」に登場する
食品会社社長・三嶋和生を演じるのは
赤井英和です。
社長ではありますが自らも荷物運びを
したり実務に従事しています。
ダンボールを運んでいる姿を見ると
アリさんマークの引越し屋さんを
思い出しますね。
原作ではこの三嶋和生は詐欺行為を
働き支店に致命的なダメージを与えて
います。
ドラマ版でも同じ結末になるので
しょうか。