下町ロケットの帝国重工の宇宙開発部部長
財前道生。
当初は帝国重工の内製方針のため
佃製作所を蔑ろにしていましたが
実際の現場を見てすぐに考えを改め
頼れるアニキとして佃製作所の良き
理解者となっています。
この財前道生を演じている俳優は
誰でしょうか。
2018年版では社内政治に巻き込まれ
宇宙開発部部長を解任されるという
ピンチを迎えます。
その後についてネタバレしますので
気になる方は途中で切り上げてください。
目次
財前道生を演じる俳優は誰?
吉川晃司です。
渋いイケメンですよね。
若いころからヤンチャで紅白歌合戦で
暴れた結果10年もの間NHKを出入り禁止に
なっています。
現在は関係が修復され、大河ドラマ「天地人」
で織田信長役を演じたりしています。
プロフィール
名前:吉川晃司(きっかわこうじ)
生年月日:1965年8月18日(53歳)
出身地:日本の旗 日本 広島県安芸郡府中町
学歴:修道高等学校中退
事務所:株式会社アクセルミュージックエンタテインメント
財前道生はどんな人?
帝国重工の宇宙開発部の部長をつとめる
帝国紳士です。
ただし帝国重工の慣習に縛られず
良い物を良いといえる判断力がある
人物です。
外見こそおっかない顔をしていますが
仕事のできる優れた人物です。
帝国重工は社長を含め、上層部にダメな
人物が多いですがもし財前道生が社長
になったらすさまじい速度で天下を
取ることになるでしょう。
吉川晃司 意気込みがかっこいい
2018年版下町ロケットに向けて吉川晃司が
コメントをしています。
財前部長は、常に真っ直ぐにして華やかな
キャラクターですから、「蘭心竹生」を旨に、
いっそうしなやかであれ。と。
※「蘭心竹生」とは中国の古くからの
言葉で、蘭のような華やかな心を持って
竹のようにまっすぐに生きるという意味。
引用:TBS 下町ロケット公式
ほかの出演者とは一味違ったコメント
ですね。
吉川晃司のイメージと財前道生のイメージが
うまく重なっています。
2015年版の財前道生
前作ではロケットエンジンの打ち上げに
尽力していた財前道生ですが、その
肝心のエンジンのバルブに関する特許を
佃製作所が持っていました。
帝国重工は基本的に内製(自社製作)の
方針があったため、財前道生はなんとか
佃製作所から特許を譲り受けようとします。
大企業という奢りもあり、中小企業である
佃製作所を下に見ている雰囲気がありましたが
実際の佃製作所を見て考え方を一転。
優れた技術力を持つ会社と認識を改め、
その後は佃製作所を懇意にし帝国重工の
面々に認めさせるように奔走しました。
2018年版 財前道生が左遷される
ここからネタバレが含まれています。
お気をつけください。
ロケット打ち上げを主導してきた藤間社長が
退任することになり、ロケット事業も
縮小されることになります。
宇宙開発部部長だった財前道生もその
煽りを受け宇宙航空企画推進部という
グループに異動となってしまいます。
ピンチでも輝く財前道生
打ち上げロケット分野の中心から外されて
しまった財前道生ですが、すぐさま
状況を判断し今度は無人農耕トラクターの
企画を立案します。
これまでに打ち上げた衛星によって
GPSの精度が格段に上がったことで
無人農耕トラクターが現実的なものと
なっていいたため、宇宙航空企画推進部
として衛星を使った製品となっています。
ピンチに陥ってもすぐにチャンスを見つけ
輝きだす財前道生。
かっこいいですね。
佃製作所と財前道生
佃製作所にとって財前道生は頼れるアニキ
のような存在です。
佃製作所の技術力を正しく理解し、旧態依然
とした考え方がはびこる帝国重工の中で
うまく佃製作所を繋いでくれました。
今回の2018年版でも無人農耕トラクターの
分野に佃製作所を呼んでいます。
ただし、今までのような影響力の強い
立場でなくなってしまったため上層部の
波にさらされて一筋縄ではいかなくなって
しまっています。
最後に
下町ロケットの帝国重工宇宙開発部
部長の財前道生を演じるのは吉川晃司
です。
渋いイケメン姿が財前道生のイメージに
ピッタリですね。
佃製作所にとっては自社の技術力を正しく
評価してくれる頼れるアニキ的存在です。
今回2018年版では左遷されてしまいますが
それでも佃製作所をなんとか帝国重工と
結び付けようと奔走してくれます。