朝ドラ「スカーレット」は大阪編が終わり、喜美子が信楽に帰ってきました。
ここからしばらくは丸熊陶業編が続きます。
その丸熊陶業で事務関係を取り仕切っている番頭の加山さんを演じている俳優は誰でしょうか。
アホの坂田こと坂田利夫に見えますが別人です。
演じているのは「ボキャブラ天国」時代に人気があったお笑い芸人です。
番頭の加山さんを演じる俳優は誰?
田中章です。
お笑いコンビ・プリンプリンのボケ担当です。
上述の通りボキャブラ天国に出演していたコンビです。
時代劇風のネタを得意としていた芸人ですね。
当時はもっと高い声だった印象がありますが、年齢と共に落ち着いたのでしょうか。
コントではないから意図的に低く喋っている可能性もありますね。
田中章は実は横山ノック・アウトの横山アウトの息子です。
伝説の漫才師の息子ですが、親の力を借りずに活動していたのであまりゴリ推しされることがありませんでした。
プロフィール
名前:田中章(たなかあきら)
生年月日:1967年11月30日(52歳)
出身地:大阪府
血液型:A型
事務所:三木プロダクション
加山とは
丸熊陶業の番頭で事務関係の取りまとめ役です。
絵付けの城崎組の待遇改善の話し合いなどもこの加山が引き受けています。
ただし経営判断は基本的に社長が行っており、それに意見をする立場です。
今後をネタバレ
ここからはノベライズ版のネタバレが含まれています。
ノベライズ版は朝ドラの初期原稿を基にした小説です。
一部実際に放送される内容とは異なることがあります。
加山が対応している絵付師の城崎組は結局条件が折り合わず辞めてしまいます。
そして別の絵付け師を雇うのですが、そのあたりから喜美子が絵付けに興味を持ち始めます。
加山は当初から喜美子には食堂で働いてもらうことだけを考えており、社長が絵付けの説明をしようとした際にもその話を止めていました。
喜美子は新しい絵付師の下で学び始め、「女性初の絵付師」として話題になり、最終的に他の絵付師が辞めた後も一人で丸熊陶業に残ります。
このときに喜美子は給与アップの嘆願をしていますが、加山は渋い顔をしています。
そもそも加山は絵付けを廃業すべきと考えていたようです。
ただし社長や若社長である照子の旦那の判断に沿う形で渋々認めています。
最後に
朝ドラ「スカーレット」に登場した丸熊陶業の番頭・加山さんを演じたのはプリンプリンの田中章です。
ボキャブラ天国時代に時代劇ネタで人気があったコンビですね。
当時からアホの坂田(坂田利夫)に似ていると言われ、モノマネをしていた芸人です。
プリンプリンは今でもコンビでの活動を続けているようです。
また久しぶりにコントが見たいですね。