朝ドラ「スカーレット」に登場した草間宗一郎は奥さんを探しに信楽を後にしました。
大阪に行ったり東京に行ったりと奥さんを探し求めて様々な場所を旅しています。
結局どうなるのでしょうか。
ノベライズ版を基にネタバレしますのでご覧ください。
なおノベライズ版はドラマの脚本を基に構成されていますが、初期の脚本が基になっているため実際に放送される内容とは一部異なることがあります。
ご注意ください。
奥さん、生きていた!
草間宗一郎の奥さん、里子は実は生きています。
満州から先に日本へ帰っていた里子は大阪にいます。
草間宗一郎の夢
宗一郎は妻と約束していたことがあります。
それは「日本に帰ったら料理屋さんを開く」というものです。
草間宗一郎自身は料理ができませんが、奥さんは料理がうまく二人で一緒の時間を過ごせるような仕事をしたいと考えていたようです。
奥さん、まさかのNTR
草間宗一郎の奥さんのその後は大阪編で語られます。
なんと奥さんの里子は別の男性と料理屋を営んでおり、しかもその男性の子どもを身籠っています。
草間宗一郎はそのことを知り、黙って去ろうとします。
喜美子がそれを押しとどめ直接会うことになりますが、結局ただの客としてお店に行き言葉を交わさずに別れています。
なおその際に草間宗一郎は自分の名前を書いた離婚届を席に置いていきました。
里子はそれを見て涙を流しています。
戦後の混乱ではよくあること・・・?
里子は旦那が返ってくるまでに別の男に興味を持ったというわけではなく、旦那が帰ってこないことで亡くなってしまったのだと考えたようです。
お店に宗一郎が来た時も一目でわかったようで驚いています。
しかしすでに子どもを身籠っている以上、いまさら今の夫と別れて宗一郎のもとに戻るわけにもいかず、苦しい選択をしています。
戦後の混乱ではよくあることなのでしょう。
ジャッキーチェンの映画「新宿インシデント」でも似たようなことが描かれています。
・・・と思って改めてあらすじを調べてみましたが舞台年代は1990年だったので戦後ではありませんでした。
NTRという点だけが共通していました。
最後に
朝ドラ「スカーレット」の幼少期編のヒーロー・草間宗一郎の奥さんは別の男性と小料理屋を営み、その男の子どもを身籠っています。
草間宗一郎はスペックも高く真面目で誠実なのに報われないですね。
ちなみに草間宗一郎は大阪編では香港の貿易商の通訳として登場します。
英語だけでなく広東語も喋れるようです。
ちなみに大阪編以降もちょくちょく登場します。
最後には報われて欲しいですね。