TBS系ドラマ「スカム」はオレオレ詐欺を
テーマにしたドラマです。
オレオレ詐欺の複数の店舗を統括する
スーパーバイザー的存在の番頭・神部逸を
演じる俳優は誰でしょうか。
本来ならばマコトたち末端の人間とは
顔をあわせることはない役職です。
神部逸役の俳優は誰?
大谷亮平です。
韓国でブレイクして日本でもドラマや
映画に出演するようになりました。
この経歴から韓国人またはハーフと
間違われるようですが実際には本人の
口からハーフでない(純日本人)と
語られています。
「スカム」と同時期、池井戸潤原作の
「ノーサイドゲーム」というドラマにも
出演しています。
そちらではラグビー部の顧問を演じて
います。
ラグビーは貴族のスポーツとも言われ、
「ノーサイドゲーム」という単語は
フェア精神を意味しています。
(ゲームが終わったら敵味方関係なく
称えあうという意味です)
一方では高貴なスポーツの監督、
一方では犯罪者集団の管理者という
両極端な役を同時期に演じることに
なりますね。
プロフィール
お待たせしました。残りの登場人物、ヤバい人編。
神部逸 /
誠実たちが働く詐欺店舗の番頭。#悪い男なんですが#カッコいいんです#漢・神部#大谷亮平 pic.twitter.com/VkLwYzDIT7
— 【公式】「スカム」MBS/TBSドラマイズム最終回8.25スタート (@scam_0630) June 24, 2019
名前:大谷亮平(おおたにりょうへい)
生年月日:1980年10月1日(38歳)
出身地:大阪府吹田市
身長:180cm
事務所:アミューズ
番頭・神部逸とは
マコトが所属するオレオレ詐欺の店舗を
監督するスーパーバイザー的立場の
偉い人です。
この詐欺集団の実質的なトップと言って
いいでしょう。
実際にはこの上に金主というお金を
貸している人物がいますが、そちらは
オレオレ詐欺には基本的に関与せず
お金を貸して利息を取るだけの存在です。
番頭は本来、末端プレイヤーとは顔をあわせない
「スカム」はドラマの都合上マコトとも
普通に顔を合わせるようですが、実際の
組織では基本的に店舗に顔を出しません。
それは末端プレイヤーが番頭の情報を
警察にタレこむことを避けるためです。
番頭と連絡が取れるのは店長と呼ばれる
オレオレ詐欺の店舗を任されている
人物たちで、それも基本的には電話での
やりとりがメインです。
番頭がかっこいい理由
大谷亮平が演じているからかっこいい
というわけではなく、番頭や店長など
オレオレ詐欺グループの偉い人は末端の
プレイヤーから憧れられる存在です。
顔がいいのではなく、オーラがあります。
実は番頭や店長に昇格する条件の一つに
「部下や後輩のためにお金を使えるか」
というのがあるらしく、面倒見のいい
人間が多いのです。
不良の世界では基本的に上下関係は
絶対ですが、その代わりに上の人間は
下の人間を蔑ろにせず、仮に捕まったと
してもその後の面倒を見ることが多い
です。
末端プレイヤーの多くは上の人間に
支配されるのではなく心酔している
ことが多いです。
合法な一般的な会社でも上司が部下から
心酔されるような関係になっていれば
もっとうまく世界が回っていきそう
ですよね。
一般企業の上司はそれをするだけの
財力も時間も心の余裕もない人が
多いですが・・・
最後に
TBS系ドラマ「スカム」のオレオレ詐欺の
番頭・神部逸を演じる俳優は大谷亮平です。
大谷亮平といえば同時期の日曜日に
「ノーサイドゲーム」でラグビーの監督を
演じています。
一方は高貴なスポーツの監督、もう一方は
悪の親玉という両極端な役です。
こんがらがりそうですね。
なお、神部逸はもちろん、ラグビー監督の
柴門琢磨も怖い人です。