フジテレビドラマ「リカ」の前半・花山病院編では副院長の大矢昌史にバラのホルマリン漬けのようなものが送られてきましたね。
リカが贈ったものだったようです。
これはホルマリン漬けのように見えますがハーバリウムというものだそうです。
どんなものなのか紹介しますのでご覧ください。
なお、「リカ」には原作がありますが原作にはハーバリウムは登場しません。
ドラマオリジナルの設定になります。
ハーバリウムとは
日本語では「植物標本」と呼ばれることもあります。
ドライフラワーをオイル漬けにしてガラス瓶に入れて作ります。
「インスタ映え」すると最近話題になっています。
大矢昌史に贈ったバラ
第1話冒頭で送り主の名前がない宅配便で送られてきたバラのハーバリウムはリカが贈ったものです。
リカが大矢昌史を「運命の人」に認定した際に入手したものです。
リカと大矢昌史の出会い
ある時、レストランで別々に食事をしていた際に客が倒れ、応急処置を手伝ったことがあります。
その際に大矢昌史が去り際に
ありがとう、あなたがいてくれてよかった
と感謝の言葉を伝えたことでリカは大矢昌史を「運命の人」と認定しました。
イケメンで病院の副院長という立派な肩書を持つ人からそんな言葉を言われたらリカほどクレイジーな人でなくてもキュンとしますね。
2本のバラ
このレストランで、大矢昌史は婚約者(当時はおそらく彼女)にプロポーズをしようとしていたらしく、花束を持っていました。
キャンセルして出て行く際にこの花束から2本のバラが落ちており、それをリカが拾い上げています。
リカは花言葉に詳しいようで、2本のバラの花ことば「この世界にはあなたとわたしだけ」を大矢昌史からのメッセージと捉えたようです。
リカは2本のバラをハーバリウムにしており、片方は自分の部屋に飾っています。
テッペリウム
ある掲示板ではハーバリウムとターゲットである大矢昌史を演じる小池徹平をかけてテッペリウムと呼んでいる人がいました。
あの掲示板の住人の方々はセンスのある人や洞察力のある人がたくさんいますね。
今後もテッペリウムは増えていくのでしょうか。
人も標本にするの?
このドラマはホラーです。
今後、次々と人が襲われていきます。
リカはクレイジーな発想の人物で、好きな人を自分のものにするためならば相手の手足を切り落とすこともためらいません。
特に後編「マッチングアプリ編」のターゲットの本間隆雄は原作では生体反応が残るギリギリまで切り刻まれた上で10年生き続けるという凄惨な結末を迎えています。
リカは医療技術の心得があるため相手を生きた状態で切断できるのです。
となれば「人体標本」も作れそうな気がしますね。
原作ではその手の趣味は持っていませんでしたが、ドラマ版では植物標本であるハーバリウムを趣味としているため、人体標本に手を出す可能性もありそうですね。
最後に
フジテレビドラマ「リカ」の雨宮リカが贈りつけたバラのホルマリン漬けのようなものは「ハーバリウム」と呼ばれる植物標本でした。
あのバラは大矢昌史に一目ぼれするきっかけとなった日に偶然手に入れたバラです。
原作では植物標本を作る趣味は持っていませんでした。
ドラマでは植物標本から発展して人体標本を作りそうで怖いですね。
ちなみに原作でのリカは医療技術の心得があり、相手を生かしたまま切り刻むことができます。
あまりにもえげつないのでドラマではマイルドになるかと思っていましたが人体標本という形で再現される可能性がでてきました。