フジテレビ「ルパンの娘」第5話では
ついに華がLの一族であることがバレて
しまいましたね。
自宅が無人であることに違和感を持った
和馬自らを囮として泥棒スーツを着た華と
会い、仮面を外して確認しています。
でもちょっと矛盾が多い回でしたね。
限界を振り切ったコメディなので矛盾を
言い出したら切りがないですが(笑)
自宅バレ
華の両親と和馬の両親の結婚記念日が
同じ日だったことで合同記念日を開催し、
華は桜庭家にスマホを忘れて帰って
しまいます。
和馬が届けようと華のダミーの自宅へ
行くも、照明がついておらず人の気配が
ありません。
本家(高級マンション)に戻った華は
電話口で和馬に「今帰ったところ」と
言ってしまったことで不信感をもたれて
しまいます。
矛盾点
最大の矛盾点は「和馬がインターホンを
押したのに本宅のアラームが鳴らない」
という点でしょう。
ダミーの一軒家に人が近づいた際は
本宅でアラームが鳴るという演出が
忘れ去られています。
また、華はこれまでダミーの家に帰ってから
畳の部屋にあるショートカットを使って
いましたが今回は直接本宅に帰っています。
こちらについては和馬に送ってもらった
時だけショートカットを使っていたのかも
しれませんね。
私用で鑑識
和馬は上記の件で華を不審に思い、前回の
「泥棒スーツの女」が華でないとされる
アリバイ動画を鑑識に回します。
調査の結果、動画はフェイクで撮影時間が
ズレていたことがわかりました。
矛盾点
矛盾というか、単純に「私用で鑑識を使う」
というのがおかしいですよね。
公私混同です。
こういうことを平気でやるのだとしたら
警察官の彼氏と付き合いたい・結婚したい
と思う人はいなくなりそうです。
そして身バレへ
疑惑が確信に近くなったところで
和馬は単身女泥棒に捕まります。
自分自身を囮にしてLの一族に来てもらい
仮面を外して素顔を確認したのです。
矛盾点
和馬は「来てほしくなかった」と言って
いますが、もし来なかったらという意識が
ゼロですよね。
今回もたまたまLの一族が女泥棒のお宝を
横取りしようとしていたから気付いたものの
もし気付いていなかったら助けはなく
和馬はマタンゴ共和国でダイヤを掘る一生を
過ごすことになっていたはずです。
さらに、華は和馬が仮面を外そうと迫って
きた際に微動だにせずに待っています。
仮面を外されてから逃げ出すのならば
拘束を解いてすぐに逃げられたはずです。
泥棒スーツを着ている華は超常的な身体能力
を発揮できるので和馬相手でも切り抜け
られたはずですよね。
助けに行った際、すでに仮面の奥の瞳が
涙で潤んでいたためバレることを承知で
向かったのかもしれません。
原作小説をネタバレ
このドラマは原作とは大きくストーリーが
異なっています。
そのため原作と同じ結末になるかどうか
わかりません。
原作では和馬と華は最終的に結ばれて
います。
原作では華と和馬の「あるまじき純愛」の
物語が描かれる一方で、華の祖父が殺される
という事件が解決されるサスペンス的な
エピソードもあります。
そしてそちらに関しては和馬の祖父が
共謀しており、刑事と泥棒という
立場でありながら大親友という関係が
描かれています。
ドラマ版では華の祖父はキャストまで
決定しているもののほとんど出番がなく
生きているのかすらわかりません。
もしかしたら第6話からそちらの
エピソードが描かれるのかもしれませんね。
最後に
フジテレビ「ルパンの娘」第5話では
ついに華がLの一族であることが
和馬にバレてしまいました。
やや矛盾を感じる荒っぽい展開ですが
第6話以降の内容が気になりますね。
原作とは大きくストーリーが異なって
いるので原作同様ドラマでも二人が
結ばれるとは限りませんが、まだ半分
以上話数が残っているのでこのまま
離れ離れの悲劇にはなりそうにありま
せん。
どう展開されていくのか楽しみですね。