55年ぶりの新大学制度に沿った
東京国際工科専門職大学が2019年もCMを
放送しています。
2018年と同じメッセージですが曲が
変わっています。
タイトルや歌手を調べましたのでご覧ください。
世界が探しているのは正解ではない
――新しい、答えだ。
このナレーション、はっとさせられ
ますね。
日本では大学までほぼすべての学校で
すでに存在する正しい答えに辿り着く
ための手法を教えています。
最近、一部の小中学校では正しい(とされる)
道順を通らなくては答えがあっていても
不正解とされるなど、おかしなことに
なっているという指摘もあります。
新技術は旧技術の上になりたっていますが
そこに未知のひらめきが加わることで
新しい技術になります。
会社員として言われたことをやるだけ
ならば不要な考え方かもしれませんが、
IoTの世界ではこの考え方が必要です。
横断的にIoTの世界を学び、それを
基礎に新しい答えを生み出す専門職大学が
ついに始まろうとしています。
引用:YouTube 東京国際工科専門職大学/仮称
CMソング 曲のタイトルと歌手は?
歌っているのはSHE'Sでタイトルは
「Dance With Me」です。
大阪出身のボーカル・井上竜馬を中心とした
4人組のロックバンドです。
メジャーデビューは2016年ですが2011年から
インディーズで活動しており人気のある
バンドです。
バズリズムのオープニングテーマや
王様のブランチのエンディングテーマなど
テレビ番組に採用されることが多いバンド
です。
プロフィール
名前:SHE'S(シーズ)
活動開始:2011年
メジャーデビュー:2016年6月8日
事務所:スピードスター・ミュージック
最後に
東京国際工科専門職大学の2019年のCM
では2018年と同じメッセージである
「未来を作れ」という問いに対し
「新しい答え」を作る人材になろう
という日本の教育とは真っ向から対立
する姿勢を打ち出しています。
旧来の学校教育はロボット化と言われ
指示を入れるとその通りに動く人材を
育成するものでした。
新しい技術を生み出すにはこれまで
存在しなかった新しい答えが必要です。
もちろん新しい答えは古いこれまでの
答えを理解した上で導きだす必要が
あります。
基礎学力を身に着けた上で考える力、
生み出す力を養えば世界で戦える人材に
なれそうですね。
面白そうな大学です。