日テレのゾンビドラマ「君と世界が終わる日に」が放送されています。
なぜゾンビが発生したのか、黒幕が誰なのか気になりますよね。
第一話の時点で、滝藤賢一が演じる研究所の所長らしき人物が怪しかったですが、第二話で黒幕でないと説明がつかない事実が発覚しました。
説明しますのでご覧ください。
なお、当たり前の話ですがこの内容はドラマ(フィクション)に対する個人の考察にすぎません。
公式発表ではなくあくまで推測ですので間違っている可能性はあります。
さらに、あくまでドラマの話をしているだけであり、現実世界で発生している出来事とは一切関係がありません。
2020年のアレの黒幕の話は一切していませんので、勘違いされないようよろしくお願いいたします。
研究所とは
滝藤賢一が演じているのは首藤公貴という人物です。
※横須賀駐屯地の医療班のトップですが、わかりにくいので「所長」と呼びます
この研究所は「日韓新興感染症対策機構」です。
序盤から登場している、緑色の髪をした韓国人の青年のユン・ミンジュン(演:キム・ジェヒョン)の姉もこの研究所に所属しています。
ちなみにこの姉は第二話で少年の手術をしたジアンで、演じているのは玄理という韓国国籍の女優です。
※東京生まれで言われなければわからないほど日本語がペラペラです
研究所が黒幕の理由
ゾンビが発生する前から研究が進められていたからです。
「君と世界が終わる日に」の世界では、間宮響(演:竹内涼真)が事故を起こした日以前にはゾンビが発生している気配はありませんでした。
にもかかわらず、研究所はワクチンを開発していました。
ワクチンを開発するためには、当然ながらその対象となるものが必要です。
「ゾンビになる」という事象がなければワクチンを開発するという思考はあり得ません。
そのため、少なくともこの研究所は「三浦半島でゾンビ感染が発生する前にゾンビが発生しうることを知っていた」ということになります。
ワクチンと特効薬は細菌兵器に必須のツール
※繰り返しますが、これは現実の話ではなくドラマの話です
「ゾンビ感染」を細菌兵器として研究していた場合、自分たちがゾンビにならないためのワクチンと、敵対する相手をゾンビにさせた後で交渉をするための切り札となる特効薬がなければいけません。
そのため、「ゾンビ感染が発生する前からワクチンを研究していた日韓新興感染症対策機構」がこの「ゾンビ化する細菌兵器の開発」に関わっていた可能性が非常に高いです。
最後に
ということで、日韓新興感染症対策機構は黒幕、または黒幕の関係施設であることが濃厚です。
「実はゾンビ化はこれまでも世界各国で小規模ながら発生していた」という新事実が明かされない限り、感染爆発前からワクチンが研究できたこの日韓新興感染症対策機構への疑惑は消えません。
※間宮響たちは「ゾンビに噛まれたらどうなるか」を第二話時点で知らなかったため、ゾンビ化がこのドラマの世界で一般的だったとは考えにくいです
ただ、この放送時間枠は過去の作品でも「後出しの超展開」があったので油断はできません。
今後「秘密の地下組織」や「改造人間」が出てくる可能性も十分に考えられます。