新型コロナウイルスの影響で海外旅行ができない日々が続いていますね。
今後どうなっていくのかわかりませんが、いつかは自由に海外に行くことができるようになるでしょう。
2020年のこの大災害の直前まで、「外こもり」が流行していたのを覚えているでしょうか。
外こもりとは、物価の安い海外でのんびり暮らすというスタイルです。
ネットが発達したことで、物価の安い国にいながら収入を得る方法も増えてきました。
海外に行くことは意識高い系やリア充などのキラキラした人たちだけだと思っていませんか?
むしろ引きこもりのような何もしたくないタイプの人こそ、外こもりに向いています。
引きこもりが外こもりに向いている最大の理由
まず最初に結論です。
引きこもりは「ネットさえあれば生きていける」と自虐するほど、他者との関わりが少ないですよね。
ということは、日本にいても海外にいても変わらないわけです。
「外に出るのが怖い」というレベルの引きこもりが海外に行くのは難しいかもしれませんが、実際の引きこもりと呼ばれる人の多くはコンビニくらいには行けますよね。
海外も近所のコンビニもそれほど変わりません。
むしろ、海外であれば日本ほど他人の目が気にならないので外に出やすいかもしれません。
外こもりの最大のメリット
最大のメリットはすでに言っている通り物価の安さです。
国によっては節約をしなくても月10万円あれば生活が可能です。
この10万円には保険代やSIMカードなども含みます。
慣れてくれば10万円と言わず、さらに削ることもできるでしょう。
ホテルの個室で暮らしても家賃は光熱費込み・ベッドや家電などを含めた初期費用込み・WiFi込みで3万円から4万円程度です。
食事についても、外食でも1食100円台など吉野家やマクドナルドを超えるコスパの良さの国があります。
東南アジアなどの温暖な国に行くならば、衣類もTシャツとハーフパンツがそれぞれ数枚あれば十分ですし、着られないほど汚れたら現地で100円のシャツを購入すれば十分です。
ネットで稼ぐ
外こもりには莫大な時間があります。
その時間で「やってみたかったこと」で稼げるようになってみましょう。
「お金を稼ぐのは大変」というのは、「日本で生活するなら」という条件がつきます。
月10万円以下で生活できるということは、月10万円稼げれば十分ということです。
もちろんスキルがゼロの状態で最初の月から10万円を稼ぐのは難しいです。
ですが、「やってみたかったこと」を毎日続ければ10万円程度はすぐに稼げます。
スキルがプロ並みになるには「1万時間」が必要とされていますが、この法則は一線級のプロになる場合です。
10万円というアマチュアに毛が生えたレベルであれば、500時間もあれば十分です。
1日5時間がんばって100日です。
やりたくないことをそんなに続けるのは辛いかもしれませんが、やってみたかったことなら楽しめますよね。
最後に
ということで、引きこもり気質の方にこそ外こもりがマッチするというお話でした。
もしあなたが日本に生き辛さを感じていて、コミュニケ―ションに苦労していたり人との関わりが苦手だったりするのであれば、新型コロナウイルスが収まったら海外に出てみましょう。
海外に出てみてダメだったらまた戻ってくればいいんです。
正社員を辞めてまた同程度以上の待遇の正社員になろうとするのであれば厳しいですが、そうでないならいくらでもやり直しはききます。
「今の会社にしがみついていないと人生終わる」という思い込みを捨てて、別の世界を見てみましょう。