グラチャン2017、ついに男子が開幕です。
日本は7月に開催されていたアジア選手権を
連覇するなど、今乗りに乗っているチーム。
世界ランキングでは格上の相手ですが、
十分通用するレベルに育っているはず!
がんばれ、ニッポン!
目次
絶好調の龍神NIPPON
今季の成績を見てみましょう。
ワールドリーグ2部 準優勝
世界選手権アジア予選 1位
アジア選手権 優勝
このうち、アジア選手権は2連覇です。
絶好調ですね。
ただ、このほとんどがアジア圏内での
対戦であり、世界ランキング上位の
国とはあまり対戦していません。
その点が若干不安ですね。
出場国の世界ランキング
順位 | 国名 | 備考 |
1位 | ブラジル | |
2位 | アメリカ | |
4位 | イタリア | ワイルドカード |
9位 | フランス | |
8位 | イラン | |
12位 | 日本 | 開催国 |
見ての通り、出場国の中では最下位と
なってしまっている日本。
とはいえ、イランやフランスあたりは
十分手が届くはずです。
初戦はアメリカ。
世界ランキング2位ですね。
いきなり強豪相手ですが、臆することなく
立ち向かいましょう!
日本代表メンバー一覧
背番号 | 名前 | 読み | ゼッケン | ポジション | 誕生日 | 年齢 | 身長 | 体重 | スパイク | ブロック | 所属チーム |
1 | Issei Otake | 大竹 壱青 | OTAKE | WS | 12月3日 | 21 | 200 | 100 | 330 | 320 | Chuo University |
C2 | Hideomi Fukatsu | 深津 英臣 | H.FUKATSU | S | 6月1日 | 27 | 180 | 70 | 330 | 305 | Panasonic Panthers |
3 | Naonobu Fujii | 藤井 直伸 | FUJII | S | 1月5日 | 25 | 183 | 78 | 320 | 305 | Toray Arrows |
6 | Akihiro Yamauchi | 山内 晶大 | YAMAUCHI | MB | 11月30日 | 23 | 204 | 72 | 348 | 328 | Panasonic Panthers |
7 | Takashi Dekita | 出耒田 敬 | DEKITA | WS | 8月13日 | 26 | 200 | 92 | 350 | 330 | Sakai Blazers |
8 | Masahiro Yanagida | 柳田 将洋 | YANAGIDA | WS | 7月6日 | 25 | 186 | 79 | 335 | 315 | TV Ingersoll BÜhl |
9 | Satoshi Ide | 井手 智 | IDE | L | 1月16日 | 25 | 174 | 70 | 305 | 300 | Toray Arrows |
10 | Shuzo Yamada | 山田 脩造 | YAMADA | WS | 11月27日 | 24 | 193 | 78 | 340 | 323 | Toyoda Gosei Trefuerza |
12 | Shohei Yamamoto | 山本 将平 | YAMAMOTO | WS | 3月21日 | 26 | 187 | 68 | 333 | 320 | JT Thunders |
14 | Yuki Ishikawa | 石川 祐希 | ISHIKAWA | WS | 12月11日 | 21 | 192 | 84 | 345 | 330 | Chuo University |
15 | Haku Ri | 李 博 | LEE | MB | 12月27日 | 26 | 194 | 83 | 347 | 325 | Toray Arrows |
16 | Kentaro Takahashi | 高橋 健太郎 | TAKAHASHI | MB | 2月8日 | 22 | 201 | 93 | 345 | 330 | Toray Arrows |
18 | Taishi Onodera | 小野寺 太志 | ONODERA | WS | 2月27日 | 21 | 201 | 97 | 330 | 320 | Tokai University |
19 | Hiroaki Asano | 浅野 博亮 | ASANO | L | 10月6日 | 26 | 178 | 69 | 335 | 315 | JTEKT Stings |
史上初!?2メートル越え選手が5人!!
14人中5人が2メートル越えという、
これまで類を見ないレベルで背の高い
日本代表。
平均身長も191cmとなっています。
ただ、初戦の対戦国アメリカの平均身長は
198cmもあります。
史上最高クラスの身長を揃えている
にもかかわらず、まだここまで差が
あるとは。。。
欧米との体格差は如何ともしがたい
のでしょうか。
高身長を使いこなせるか?ポジション変更で勝負!
せっかくの2メートル越え選手ですが、
全員がセンター/ミドルブロッカー(MB)では
コートに入れません。
そのため、2メートル越え選手たちを
活用するためにポジション変更をしています。
身長200cmの出耒田敬がオポジットに。
身長201cmの小野寺太志はウイングスパイカーに。
身長200cmの大竹壱青も昨年から
ウイングスパイカーに転向しています。
身長178cmの浅野博亮はウイングスパイカー
からリベロへと転向しました。
合計4人がポジションを変更して挑む
今回のグラチャンバレー2017。
急なポジション変更は少し気がかりですね。
ポジション変更はやはり厳しい?
バレーボールというスポーツの中とは
いえ、ポジションを替えてすぐに適応
できるほど世界は甘くありません。
当然、日本代表のポジション変更をした
4人も、フルに能力を発揮できるように
なるまでは時間がかかるでしょう。
昨年転向した大竹壱青は多少慣れてきて
いるとはいえ、これほど大勢を一度に
転向したため、試合が噛み合うかどうか
かなり危険な賭けといえそうです。
注目選手
今回のグラチャンバレー2017で活躍
するであろう選手をピックアップ。
中心選手二人と、活躍するはずだった
選手一人を紹介します。
石川祐希
21歳、中央大学に通う石川祐希。
大学進学の年に全日本代表入りしました。
日本代表のエースとして活躍しており、
世界でも認められ、イタリア・セリエAの
チームへ参加経験もあります。
ポジションはウイングスパイカー。
貴重な得点源として、今回もばんばん
スパイクを決めて欲しいですね。
柳田将洋
今年6月にドイツ・ブンデスリーガの
TVインジェルソル・ビュールに移籍した
ウイングスパイカー。
石川祐希とともに得点を量産していって
ほしい選手です。
清水邦広
日本のエースでチームを牽引する
リーダーです。
奥さんが中島美嘉という点でも有名
ですよね。
しかし、足首の怪我が完治せず、
代表落ちとなってしまいました。
清水邦広の勇姿を見たかったファンは
大勢いたはず。
なんとか完治して復帰してほしいですね。
最後に
アジア圏では絶好調の日本代表。
世界ランキングでは格上の国との対戦では
どこまで喰らいつけるでしょうか。
初戦から世界2位のアメリカと厳しい
戦いとなりますが、応援しましょう。
がんばれ、ニッポン!