ドラマ版中学聖日記が大きな山場を迎え
ましたね。
夏祭りの夜、テンションがあがりすぎて
男子中学生である黒岩と手を繋ぎ自宅へ。
帰ってきた聖を待っていたのは婚約者の
勝太郎、さらに黒岩の母親もそこへやって
きました。
「あるまじき恋愛」が公になってしまった
以上責任を取らなくてはいけないわけですが
普通の企業同様に退職届けを出せば済むと
考えている聖はやはり教師失格ですね。
目次
考えが甘すぎる!教師失格の末長聖
自分の教え子に手を出しておきながら
バレたら退職願いを出して辞めれば済む
と思っている末長聖。
これに対し、塩ばぁこと教頭先生は
あなたが進退を決められると思いますか?
と退職届けを付き返します。
退職届け受理されず
この意味がいまいち理解されていない
ようですが、要は「辞めて済む問題では
ない」という意味ですよね。
処罰を受けなくてはいけない立場であり
自分から退職を言い出して逃げられる
状況ではないということです。
最終的にはこの退職願いは受理され
依願退職という形で収まっていますが
本来であれば懲戒免職です。
現実の場合の刑罰
舞台である神奈川県の条例を確認してみると
2年以下の懲役または100万円以下の罰金
となっています。
さらに今回の場合教師と生徒という立場
なので教育委員会という行政機関からも
処罰があります。
こちらは明文化されているものが見つかり
ませんでしたが自分が担任を受け持つ
教え子ということは親の目の届かない
場所かつ明らかに立場の強いものによる
行為であるため重い処罰になるはずです。
考えが甘すぎる?投げやりな態度に黒岩母激怒
黒岩とのことがバレた後、学校に呼び
出された聖。
待っていたのは塩ばぁこと教頭先生だけ
でなくそこには黒岩の母も同席して
いました。
全てを諦めたような表情の聖は退職届けと
ともに起きたことを全てたんたんと話します。
最初から気になっていたことや最後の夜に
キスをしたことまで全てを包み隠さず
話してしまいます。
見ようによっては不貞腐れて投げやりに
なっているようにも感じます。
聖自身もまだ心が子供なのかもしれません。
黒岩・母による
あなたに楽しんでもらうためじゃない
あなたへのプレゼントじゃない
あんたの退屈しのぎになんでうちの
あきらが!
という悲痛な叫びは胸を抉られますね。
聖、いけしゃあしゃあと小学校教師として返り咲く
中学校教師を辞めた次の回では3年の
月日が流れ、聖は小学校教師として
活動しています。
黒岩の母が「まだ先生やってるなんて
許されるの?」と激怒しています。
教員免許剥奪されないの?
教員免許を剥奪されていません。
調べたところ、懲戒免職の場合は剥奪
され3年間再取得が不可能となっています。
今回、聖は最終的に依願退職だったため
教員免許には傷がついていません。
最後に
中学聖日記の中学生篇ラストでは聖の
教師への想いが甘すぎることが露呈し
教師失格の烙印を押されています。
ただでさえ大人と子供なうえ、教え諭す
立場である教師という職業である以上
教え子の男子中学生との恋愛は
我慢するべきだしさせるべきでした。
この教師失格な人間が再び教師をしている
と聞けば被害者の親はいい気分では
ありませんよね。