ドラマ版チアダンは高校生たちのドラマ
です。
そのチアダン内でブルーハーツの話題が
出てきたのですが、内容も聴かずに否定
したことが一部で炎上しています。
なにそれ昭和?
チアリーダー部(わかばたちの対立組織)で
1年生の麻生茉美(ふみ)が次回楽曲に
ブルーハーツを提案、しかし・・・
ブルーハーツやって、知ってる?
知らーん
昭和?
キャハハハハ
聴くこともなく否定してしまいます。
今でも熱狂的ファンが多いブルーハーツを
こんな否定の仕方をするなんて・・・
チアリーダー部の2年生はチアダンス部との
対立を描くために極端に性格が悪く描かれて
いますね。
ハーツが読めないけどいい子なわかば
THE BLUE HEARTSと書かれていたCD。
わかばはかろうじてBLUEまでは読めた
ものの、HEARTSが読めず
へ・・・へ・・・
と言っていました。
ただし、
聴いたことあるかも?
好きなんやこういうの!
とノリノリでした。
きっとわかばも聴いたことは
なかったのでしょうね。
ですがこのアホの子はフミ(麻生茉美)を
元気付けるために楽しそうに聴いています。
いい子ですね。
ブルーハーツファンが大激怒
聴いてもいないのに否定するのはどんな
ジャンルでも嫌なものですよね。
今回はブルーハーツのCDのパッケージを
見ただけで「なにそれ昭和?」とバカに
しています。
イラっときますね。
リアルタイムではブルーハーツファンが
twitterなどでブーイングをしていました。
ドラマ版チアダンスはブルーハーツ否定派なのか?
前出シーンだけ見れば最悪の場面では
ありますが、わかばたちのチアダンス部は
福西商店街祭りに出演し、ダンス曲に
ブルーハーツの「人にやさしく」を使用、
ここまでで最高のパフォーマンスを発揮
しています。
ブルーハーツは昭和の遺物なのか
ブルーハーツの結成は1985年なので
たしかに昭和です。
昭和末期から平成初期に大きくブレイクし
1995年に解散していますが、解散後も
熱狂的ファンが多いです。
リンダリンダ、TRAIN-TRAIN、情熱の薔薇の
初期ヒット作は若い人でも聴いたことが
あるはずです。
今聴いても体の芯から熱くなる楽曲が
多く、時代を超えて語り継がれるバンド
なのは間違いないでしょう。
「昭和の歌謡曲」ではなく「心が熱くなる曲」
として、今回初めてブルーハーツの名前を
知った人にも聴いてもらいたい曲です。
リンク先の「視聴」ボタンを押せば一部を
聴くことができます。
ぜひ一度聴いてみてください!
最後に
伝説のバンド、ブルーハーツ。
20代、30代であれば知らない人はいない
でしょう。
バンドの名前を知らなくてもどこかで
耳にしたことがある曲がたくさんある
はずです。
ドラマ版チアダンの第4話ではチアダンス部の
対立組織がブルーハーツを全否定し、わかば
たちがそのブルーハーツの「人にやさしく」で
大成功を収めるという「ブルーハーツ回」
でした。
ドラマ前半で「なにそれ昭和?」とブルーハーツを
バカにしたときは私もちょっとイラっと
きましたが、終わってみればむしろ
ブルーハーツの宣伝のためのお話といっても
いいレベルの内容でした。
若い人の中には今回初めてブルーハーツに
触れた方もいるかもしれませんね。
ぜひ一度ブルーハーツに浸ってみてください。
個人的なおすすめは「情熱の薔薇」です。
こちらも「人にやさしく」同様、誰もが
知っている超名曲ですよ!
THE BLUE HEARTS 30th ANNIVERSARY ALL TIME MEMORIALS [ THE BLUE HEARTS ]
「情熱の薔薇」はこのCDの2枚目1曲目に収録
されています。