日テレドラマ「美食探偵 明智五郎」に登場するりんご農家の一人娘、古川茜。
上京した彼氏が浮気していた悲しみと怨みでマグダラのマリアの傘下に入ることになります。
演じている女優の他、原作漫画での行動などをざっくりとネタバレしますのでご覧ください。
リンゴ(古川茜)役の女優は誰?
志田未来です。
最近ではフジテレビ「監察医 朝顔」やテレ朝「ハケン占い師アタル」などに出演していますね。
「美食探偵 明智五郎」と同じ春ドラマではテレ東の「レンタルなんもしない人」に登場予定です。
声優として、ジブリ作品「借りぐらしのアリエッティ」で主人公のアリエッティを演じたことでも有名です。
プロフィール
名前:志田未来(しだみらい)
生年月日:1993年5月10日(26歳)
出身地:神奈川県
身長:150cm
血液型:AB型
事務所:研音
コードネーム・リンゴとは
古川茜は青森県に住んでいます。
実家はリンゴ農家で、同郷の彼氏がいます。
彼氏ももともとは地味なタイプの青年でしたが、上京したことで都会に染まりイケイケでアゲアゲな感じになりました。
彼氏との馴れ初め
彼氏の沢田剛とは中学時代からの幼馴染でした。
高校一年生のときに茜が告白して付き合い始めています。
沢田剛は大学進学のために上京しました。
茜はお金がない沢田のために食べ物などの小包を送りつづけており、その中には自分の農園で作ったりんごのジャムも入っていました。
動機
彼氏が茜ときちんと別れずに新しい彼女を作ったため、インターネット上で復讐方法を探していたところマグダラのマリアに行きつきます。
なお、彼氏は別れを切り出さないどころか茜が毎月のように送っていた実家のりんごで作ったジャムを彼女をあげていました。
※茜から送られたのではなく、実家から送られてきたと語っています
茜はその事実を今カノのインスタで知り、憎悪を募らせました。
方法
実行犯はマグダラのマリアです。
ある高級ホテルのルームサービスを装ってシアン化合物(青酸カリ)の入ったリンゴジャムを食べさせました。
いくつかの矛盾
茜は明智五郎に真実を告げたとき「彼は高級ホテルでリンゴジャムを食べないと思っていた」と語っています。
たしかに実際には沢田剛は「リンゴジャムは食べ飽きた」と言って茜が送ったジャムを彼女に全て渡していました。
ですが「食べたくないほど見飽きた」かどうかは茜は知らないはずです。
また事件そのものについても、マグダラのマリアがホテルのスタッフ(メイド)になりすましてルームサービスを提供しているのですが、マグダラのマリア自身は(偽名で)宿泊していた客です。
客がスタッフに成りすまして事件まで起こしているのにカメラにも映らず一切の痕跡がないなどあり得るのでしょうか。
ついでに言えば、マグダラのマリアは日本人です。
日本人が外国人の名前という見え見えの偽名を使って宿泊しているのに警察は無警戒です。
なおこのマグダラのマリアはこの件より前に自分の旦那を手にかけています。
さらに事件後に推理をするためにやってきた明智五郎はイチゴにスタッフの恰好をさせて厨房の様子を確認させています。
大きなホテルでは知らないスタッフ(のような姿の客)が入り込んでも警戒しないのでしょうか。
ちなみにこのときイチゴは明智五郎のための食事を客室へ持っていくように指示を受けています。
事件が起きた後ですらセキュリティーがガバガバです。
最後に
日テレドラマ「美食探偵 明智五郎」に登場するコードネーム・リンゴこと古川茜を演じるのは志田未来です。
青森の素朴な女の子という設定で、原作ではかなり地味なキャラクターでした。
志田未来ではかわいすぎて違和感がありますね。
原作でのこのエピソードは他の事件以上にツッコミどころが多いです。
ドラマでは矛盾点や無理やりな展開はうまくカバーできるのでしょうか。