日テレドラマ「美食探偵 明智五郎」に登場する、コードネーム・れいぞう子こと桐谷みどり。
旦那を手にかけていますが、旦那の行動や姑のお節介のことを考えると「わかる...」という同情の声も上がるキャラクターです。
演じている女優の他、原作漫画を基にしたネタバレを紹介しますのでご覧ください。
ネタバレを読みたくない方は前半のキャスト情報でお引き返しください。
桐谷みどり役の女優は誰?
仲里依紗です。
最近「仲里依紗です」というYouTubeチャンネルを開設しました。
引用:YouTube 仲里依紗です。
開設日は2020年4月1日ですが4月4日時点ですでに登録者は11万人で、上記の1本目の動画の再生数も50万回を超えています。
女優としてドラマに出演しているときよりギャルっぽい喋り方というか、ちょっとアレな喋り方をしています。
動画の後半ではLEDで「仲」と光るTシャツを着て薄暗い中で赤飯を食べるというシュールすぎる内容となっています。
仲里依紗といえば冬ドラマでは「10の秘密」で主人公の幼馴染を演じていましたね。
個人的には「東京独身男子」でのイケメン独身男(演:斎藤工)の妹役も印象的でした。
どちらのドラマも視聴率はあまり伸びませんでした。
プロフィール
名前:仲里依紗(なかりいさ)
生年月日:1989年10月18日(30歳)
出身地:長崎県東彼杵郡東彼杵町
身長:162cm
血液型:B型
事務所:アミューズ
コードネーム・れいぞう子
ここからは原作小説を基にした記述が含まれています。
ネタバレが含まれますのでお気を付けください。
桐谷みどりは既婚者です。
幸せな家庭を望み、たくさんの手料理を作ろうと思っていました。
しかし結婚してからは姑が毎週煮物料理を送ってくるため冷蔵庫はそれだけでいっぱいになってしまいます。
理想と現実とのギャップで衝動的に夫を手にかけてしまいます。
旦那がクズ化
高校時代はまじめで几帳面な男性でした。
※明智五郎と同級生です
ですが現在はDV男になっています。
元々は商社に勤めていましたが、脱サラして個人投資家になりました。
当初は株式市場全体が右肩上がりだったこともあり大きく稼げていました。
ですが市場が冷えだしてからは損切り続きのようです。
うまくいかないと奥さんに当たり散らすタイプのクズです。
姑の送ってくる煮物はどれも醤油で真っ黒になっており、味付けの強い不健康なものです。
しかし旦那は「和食はヘルシー」と妄信しており、奥さんの作る洋風な料理よりも健康的だと考えています。
経緯
マグダラのマリアから「旦那さんはあなたのことを好きではない」と唆され姑から送られてきた煮物を捨てていたところ、旦那が気付き口論となります。
旦那が自分が何もかも正しいという態度で離婚をちらつかせたため、衝動的に包丁で刺してしまいます。
その後マグダラのマリアに相談し、筋肉シェフ(演:武田真治)とともに解体作業をしています。
同情の声
いつまでも旦那が自分の料理を食べてくれず母の料理ばかりを好むというマザコンのような態度、そして姑もそれをよろこび毎週送ってくるという四面楚歌の状態は地獄です。
嫁姑問題はほとんどの家庭で大なり小なり悩みの種となっています。
実際に行動を起こさないとしても、想像してしまう人は多いのかもしれません。
桐谷みどりの犯行についても「気持ちはわかる」という声が上がりそうですね。
実際、原作漫画では作中でイチゴが姑の煮物を「キッチンハラスメント」だと言っていました。
結末
原作ではとても後味の悪い結末となっています。
明智五郎が同窓会に来なかった旦那を心配して自宅へ様子を見に行きますが居留守を使っていたため入れませんでした。
上遠野と高橋の刑事コンビを連れて再度押し掛けた際には中に入ることに成功しますが、筋肉シェフは窓から外へ逃げ桐谷みどりもゴミを出すついでに自分自身もゴミダクトに身を投げてしまいます。
なお、このゴミダクトは中で圧縮・攪拌することになっていますがなぜか桐谷みどりは無事です。
最後に
日テレドラマ「美食探偵 明智五郎」に登場するコードネーム・れいぞう子こと桐谷みどりを演じるのは仲里依紗です。
これまでの仲里依紗は旦那を尻に敷く役のほうが多いイメージです。
DVを受けても我慢しつづける役というのは新鮮ですね。