日テレドラマ「あなたの番です」の
第2章・反撃編では犬コロ系などという
珍妙な表現をされていたぶりっこ翔太が
妻を殺されたことで豹変、暗黒面に堕ち
黒くなりました。
その姿はこれまでのギャップもあり
かっこいいという声が多かったのですが
反撃編の第2話時点でじわじわと不評の
声が大きくなってきています。
なお、不評なのは手塚翔太であり演じている
田中圭ではありません。
ドラマの登場人物と俳優は同一人物では
ありませんので混同しないようにしましょう。
自分勝手すぎる手塚翔太
妻を亡くしたことで復讐以外何も
考えられなくなっており、他人に気を
遣う余裕もないようです。
極限の状況になると人は本性を現すと
よく言いますが、手塚翔太の本性も
そういうことなのでしょうか。
黒島沙和
木下あかねが集めていたゴミの中に
黒島の捨てた香典袋の包装がありました。
これについて翔太が問い詰めると
少し考えこむようなしぐさをしたため
すぐに答えてもらえる?
間が空くと嘘考えてるのかなって
思っちゃう
などと言い出します。
実際には元カレの葬式の物だったため
言い出しにくかったようです。
なお、翔太はこの話を聞いてもなお
黒島を疑っています。
DVをされていたのであればゲームでも
元カレの名前を書いたのではと想像して
いるようです。
これについて、黒島沙和は早川教授と
書いていたのですが、二階堂忍から
早川教授の存在や評判が悪いことなどを
聞かされ納得しています。
なお、早川教授が実在することはわかり
ましたが、それと黒島沙和が名前を書いたか
どうかは別問題です。
二階堂忍
二階堂忍はAIの研究をしている大学院生
です。
翔太はAIを使った犯人のプロファイリングを
依頼しています。
まずそれ自体が自分勝手すぎます。
AIは問いかければ全てを答えてくれる
スーパーマシンではありません。
プロファイリング用のプログラムを
組み、テストなどを繰り返して精度を
上げる必要があります。
それをタダで依頼しているのがどれだけ
自分勝手なのか理解できていないですよね。
どの程度の応用性を持たせるかにも
よりますが、開発には少なくとも数百万は
かかります。
それをたまたまマンションに引っ越してきた
隣人だからという理由でタダでやらせるのは
常識を疑いますね。
プログラマを蔑ろにすると7p〇yのような
大変な事態を引き起こすことになります。
お礼はお手製の鍋
手塚翔太は毎日二階堂忍にお手製の鍋を
持っていくと約束しています。
嫌なら早く解決して
という脅迫とともに、です。
栄養を取ってもらうためという理由も
あるようですが、初回に二階堂忍は
他人の手料理は嫌いだと申告しています。
にもかかわらずよりによって鍋というのは
嫌がらせですよね。
せめて出来合いのパッケージされた
料理で栄養を考えた組み合わせを考える
わけにはいかないのでしょうか。
現実でも知人に何かを依頼するクズに
ありがちなパターンですよね。
お金を払わない代わりに食事を奢ることで
対等な関係になったつもりでいます。
「奢ったんだからちゃんとやってよね」
とはっきり言う人までいます。
千円程度の仕事ならそれでいいですが
プログラムはどんなに安くても数十万単位
です。
時給換算したらわかりますよね?
知り合いならタダでやってもらえると思うな
プログラミングに限らずイラストや
楽曲制作などを得意とする人はなぜか
知人から無料で依頼されることが多い
ですよね。
知人でその人を応援しているのだったら
本来の額にさらに気持ちを上乗せしてお金を
払ってみてはいかがでしょうか。
なぜタダ働きさせようとするのでしょうか。
私は友人・知人から頼まれた際にも値引きは
しません。
「高いよ、友達だろ?」
と言われても
「高いなら別のとこに頼んでね」
と答えています。
そうするとだいたいの人は怒りだします。
「友達なのに最低なやつだ」
などと言い出します。
友達をブラック企業の経営者のごとく使い
潰そうとしている人こそ最低です。
最後に
日テレドラマ「あなたの番です」の反撃編
でも手塚翔太が苦手という声が増えてきて
います。
私はぶりっこ翔太が苦手だったので今の
翔太のほうが好きではありますが、
二階堂忍にタダ同然でAIを制作させて
いることには呆れてしまいます。
現実でもこの手の「知り合い価格」という
自分勝手な値引きを要求する人が多く
辟易しています。
最愛の奥さんである手塚菜奈が亡くなって
周囲が見えていないとはいえ、もうちょっと
常識的な行動をして欲しいですね。