テレビ朝日「東京独身男子」の主人公で
超イケメンで高収入な独身男性の
超優良物件、石橋太郎の行動が支離滅裂です。
そもそもAK男子(敢えて結婚しない男子)
という設定も忘れたかのようなストーリーが
展開されていますよね。
真面目に視聴するにはあまりにも意味不明
です。
目次
石橋太郎、かずなをどうしたいの?
第3話では三好かずなが太郎に告白をして
います。
しかし友達の妹としてしか見れていなかった
ようで煮え切らない態度を取り続け、
狙っていた元カノがラーメン屋さんと
結婚したことでかずなに逆告白をして
います。
しかし第4話では自分から告白したにも
関わらず「ちょっと時間をくれる?」と
言い出します。
石橋太郎はかずなに対してどこまでも
上の立場であるという認識のようです。
太郎の独白「なんで女の人は男より先に決断してしまうんだろう?」
第4話冒頭での太郎のモノローグですが
これも太郎は自分よがりな考え方を
しています。
元カノ・竹嶋舞衣の結婚
「先に決断した例」として挙げたのが
元カノがラーメン屋と結婚したことです。
これは「先」ではありませんよね。
もともと太郎とはずっと前に関係が終わって
おり、元カノの竹嶋舞衣はちゃんと
ラーメン屋と話し合って結婚を決めて
います。
0日婚
第3話でかずなから「結婚を前提に」と
条件を出されたことを太郎は「0日婚」を
要求されたと捉えています。
「結婚を前提にしたおつきあい」は
「0日婚」ではないですよね?
この点については「男より先に決断した」
ではなく「男(太郎)が先に決断した」
ことになるような気がします。
女性を比較するために出会いを求める太郎
かずなと付き合うのを保留した太郎は
女性を比較するために出会い系アプリを
使います。
結婚を前提にかずなと付き合う前に
遊びで他の女性を食べてみたいという
ことなのでしょうか。
急に水をバシャーで放置ですよ
バーでアプリを使って出会った女性は
なんと三好かずなでした。
かずなは太郎が自分を保留して他の出会いを
求めていたことに大激怒しています。
そして太郎にコップの水をかけて出て行って
しまいます。
太郎はなぜ水をかけられたのか理解して
いないようで友人たちに不思議そうに
相談しています。
太郎は元カノの竹嶋舞衣を「何を考えて
いるのかわからない」と言っていましたが
元カノだけでなく女性の思考を全く理解
できていないですね。
いろいろあって結局バックハグ
アプリの失敗の後、今度はナイトパーティに
でかけていきます。
しかしそこでは運悪くネガティブな肉食女子に
捕まりかけ、とんでもない惨状になりながら
逃げ帰ります。
マンションに戻ってきたところでかずなと
鉢合わせし、そのことを話すとかずなは
大爆笑しだし、太郎はその姿を見て
「自分の好きなタイプはよく笑う人だ」と
認識します。
そして後ろからバックハグです。
そもそも大爆笑するほどのことでは
ない上、自分の失態をゲラゲラ笑う女性に
ときめいてバックハグという超展開は
視聴者を唖然とさせました。
抱きしめている相手が誰か理解できない石橋太郎
バックハグの後、かずなに「泊まってく?」と
言ったところかずなは大慌てで着替えなどを
取りにいきました。
しかししばらくしてかずなが戻ってきたと
思って出迎えた太郎の胸に飛び込んできたのは
なんと元カノの竹嶋舞衣でした。
オートロックをくぐりぬけ部屋の前まで
やってきた竹嶋舞衣にもびっくりですが
抱きしめた相手がわからないのもびっくり
です。
匂いや身長、抱き心地でわからないもの
ですかね?
ちなみに元カノは169cm、かずなは162cm
です。
異性の匂いは仮に同じ香水をしていても
見分けられますよね?
そのあたりが鈍感なのも太郎が結婚
できていない原因なのかもしれませんね。
最後に
テレビ朝日「東京独身男子」の主人公
石橋太郎の女性への態度が支離滅裂
です。
かずなに告白し返したと思ったら
「考えさせて」と保留を要求し、
さらにはアプリやパーティで別の女性を
探し始めます。
最終的にやっぱりかずなを選んだと
思ったら突然抱き着かれた元カノを
かずなと思い込んでしまいます。
AK男子は敢えて結婚できない男子の
略でしたがやはりどう考えても太郎は
AK男子ではありませんね。
異性のことをきちんと考えたことのない
恋愛経験の少ないダメダメな中年男性
です。