スズキのクロスビーが新しいCMを
放送していますね。
目立つ出演者がおらず、車をメインに
した潔いCMです。
音楽が陽気で軽快なノリでSUVに
マッチしています。
この曲、よく聴くような気がしますが
タイトルや歌手などをきちんと把握して
いる人は少ないのでは?
調べましたのでご覧ください!
アーッウ!!
湖の手前なのでしょうか、走っている
車が反射していますね。
青い空の下、湖などの自然豊かな場所を
車でドライブ、楽しそうですね。
引用:YouTube suzukicojp
最後にクロスビーの色違いが並ぶのが
壮観です。
ちなみに、カラーラインナップは全11色
だそうです。
全色勢ぞろいというわけではないんですね。
CMソング タイトルは?
昭和の頃からテレビでよく流れていた
曲のような気がしますね。
こちらは、ペレス・プラードによる
マンボNo.5です。
こちらの一曲名に収録されています。
視聴方法はこちらからどうぞ
アーティストプロフィール
名前:Dámaso Pérez Prado
読み:ダマソ・ペレス・プラード
生年月日:1916年12月11日
出身地:キューバ・マタンサス
通称:マンボ王
軽快なノリ
ラテン音楽特有のノリのいい曲ですね。
マンボ王の異名通り、ペレス・プラードは
たくさんのマンボを発表し、世界的流行を
生み出しました。
ただし、マンボという音楽ジャンルの考案者
というわけではありません。
ラテン音楽
CMソングのマンボは、ラテン音楽です。
ラテン音楽といえば、ソンブレロと
マラカスのイメージがありますね。
この特徴的な帽子は、メキシコの民族衣装
です。
ヒゲを生やしたおじさんがソンブレロを
被ってマラカスを振っているというのは
日本人ならば誰でも想像できるイメージ
ですよね。
ちなみに、ラテン音楽というのはとても
広いジャンルで、メキシコの音楽だけを
指すものではありません。
たとえば、ドレッドヘアのイメージが
あるレゲエもラテン音楽に含めることが
多いですし、キューバのルンバも含みます。
ざっくり言えば、「邦楽」「洋楽」という
レベルの括りなんです。
ラテン語圏の音楽をラテン音楽と総称
しているわけですね。
ちなみにラテン語圏とは、主にスペイン語や
フランス語、イタリア語などを指します。
ただそこで少し問題になってくるのが、
ジャマイカのレゲエです。
多くの人がレゲエをラテン音楽だと
することに賛成するでしょうが、実は
ジャマイカの公用語は英語なんです。
つまり、ラテン音楽は基本的には
ラテン語圏の音楽で間違ってはいない
のですが、ノリが近いのでレゲエも
含めるというフワっとした感じなんです。
いい意味でいい加減なところがまた
ラテン音楽っぽいですよね(笑)
最後に
スズキのクロスビーのTVCMに使われて
いる音楽は、ラテン音楽のひとつである
マンボの代表的な曲「マンボNo.5」でした。
曲名や奏者は知らなくても、このノリは
多くの人の体に刻まれていますよね。
聴いているだけで楽しい気分になれます。
音楽は偉大ですね。