フジテレビドラマ「リカ」の前編・花山病院編に登場する内科医の刈谷柊一先生役を演じる俳優は誰でしょうか。
原作ではとある事情で途中退場します。
そのあたりの結末も紹介しますのでネタバレが苦手な方はご遠慮ください。
キャストの情報は前半部分にあり、ネタバレが始まるタイミングはわかるように記述しております。
また、ドラマ版と原作小説では時代背景や医師たちの関係性が一部異なっているようです。
そのため刈谷柊一先生の結末も異なる可能性がありますのでご注意ください。
刈谷柊一先生役の俳優は誰?
増田修一朗です。
大河ドラマ「軍師官兵衛」「西郷どん」などに出演経験があります。
最近では2019年春ドラマの「集団左遷!!」や夏ドラマの「TWO WEEKS」などに出演しました。
プロフィール
名前:増田修一朗(ますだしゅういちろう)
本名:増田修一
生年月日:1980年12月4日(38歳)
出身地:東京都
身長:184cm
血液型:B型
事務所:ケイダッシュ
刈谷柊一とは
花山病院で働く内科医です。
ドラマ版では副院長の大矢昌史とは大学の先輩後輩です。
大矢昌史は34歳、刈谷柊一は40歳なので留年・浪人をしていなければ1年だけギリギリで同じ大学に通っていたことになりますね。
原作小説ネタバレ
ここからは原作小説を基に記述していきます。
刈谷柊一先生の結末にも触れていますのでネタバレが苦手な方はここでお戻りください。
原作では9歳年上ですがノリが軽く、実年齢よりは若いキャラクターです。
副院長の大矢昌史は「院長の甥」という肩書きで突如外部からやってきて病院の重要ポストについたことで周囲からのプレッシャーがありましたが、それを軽減したのがこの刈谷柊一先生です。
一方でゴシップ好きで看護師に「彼氏はいるのか?」など現代ではセクハラ扱いされるような質問も平気でするタイプです。
息子がおり、一緒に野球観戦に行くなど幸せな家庭を築いています。
刈谷柊一と株
原作ではまだバブルが弾ける前の時代設定ということもあり、刈谷柊一も株に手を出しています。
大矢昌史にも株を勧めています。
ただし、劇中でバブルが弾けて時代が大きく変わっています。
株価暴落と給与前借り
バブルが弾け、株で大損した刈谷柊一は大矢昌史に前借りを頼んでいます。
要求した金額は1000万円です。
刈谷先生は月給80万円だったためボーナスをあわせても返済に3年以上かかるうえ、株価が戻るかもわからないため断られてしまいます。
刈谷柊一のラストは株での大損が原因です。
この物語の登場人物の中で数少ない「リカが原因ではない」失踪者です。
刈谷柊一のラスト
最終的に刈谷柊一は退職届を出して失踪します。
この退職届の直前、大矢昌史を保証人にして闇金からお金を借りています。
その額は500万円でしたが利息が膨らみ3週間で1500万円にふくれあがっています。
大矢昌史はその返済のために花山病院のお金を着服してしまいます。
最後に
フジテレビドラマ「リカ」の前編・花山病院の内科医・刈谷柊一を演じるのは増田修一朗です。
この刈谷柊一は登場人物の中で数少ない「リカが関わっていない失踪者」です。
原作ではちょうどバブルが弾ける頃の時代で、刈谷柊一は株で大損害を被り闇金に手を出してしまいます。
さらに勝手に大矢昌史を保証人にして失踪しています。
序盤こそノリの良い頼れるアニキでしたが最終的に大矢昌史と花山病院に大損害を与えて消えていきます。