ポーランドは野良猫がとても少ないです。
地方へ行けばいるのかもしれませんが、
ワルシャワなどは橋の下や廃墟になった
ビルなど野良猫がいそうなところを
探し回りましたがいませんでした。
猫好きにとってはテンションの下がる
話ですよね。
でも大丈夫です。
ワルシャワには猫カフェがあります。
場所やシステムを紹介しますので猫好きな
方はぜひ訪れてみてください。
目次
ポーランドにも猫カフェが!
野良猫がほとんどいないワルシャワで
猫に触ることができます。
3件ほど猫カフェっぽい雰囲気のカフェが
あったのですが猫カフェとして機能して
いたのは1件だけでした。
地下の駅からすぐ近くという好立地に
あるのでどこの宿に泊まっている方でも
猫に会いに行けますよ!
その名はMIAU CAFE
こちらの国の「ニャー」に相当するのが
MIAUですね。
ニャーよりMIAUのほうが本物っぽい
気がします。
場所は?行き方は?
場所はこちらです。
Naruszewicza 30 Wejście od Al.
Niepodległości przy metrze
地下鉄のWierzbno駅、またはバスの
174、200、N36のどれかに乗って
metro Wierzbno 02で下車です。
降りたら東側の通りにあります。
この黒板の看板が目印です。
営業時間と定休日
平日は 8:00~20:00
休日は10:00~20:00
となっています。
特に定休日はなさそうでした。
基本的にどの日も15時以降人が増え
はじめます。
ワルシャワの猫好きたちはとても
マナーがよく、寝ている猫をつついて
起こしたりインスタ映えのために猫に
無理をさせストレスを与えたりしません。
僕が行ったときは毎回子供がおらず
とても静かな時間がすごせました。
なお、午前中は特に人が少なく猫部屋に
僕一人ということもよくありました。
もし猫を独占したいと思うのであれば
平日朝に訪れるのがいいかもしれません。
ただし、猫も朝は弱いです。
ほとんどの猫が寝ていることもあります
ので、どうか起こさずに寝ている姿を
見つめながらカフェを楽しんでください。
料金とシステム
ここの猫カフェはカフェスタイルです。
日本で一般的なシステムのプレイルーム
タイプではなく、ふつうのカフェに
猫が放し飼いにされているイメージです。
猫の飼育費は飲み物や食事などに上乗せ
されています。
入場料はかからず滞在時間の制限も
ありません。
メニュー
申し訳ありません。
写真を撮れませんでした。
というのも、飲み物などを注文する場所は
猫ルームではなくカウンター形式と
なっており、メニュー表はカウンターの
上に掲載されているのみなのです。
なお僕はこのマンゴームースケーキと
ラズベリーティーを頼んで1500円ほど
でした。
ワルシャワの物価から考えるとちょっと
高めですね。
猫ちゃんたちのごはんになるのでいつも
より奮発して高いものを注文しました。
猫カフェのルール
MIAU CAFEにもレギュレーションが
あります。
うっかりポーランド語のほうだけ写真に
残していますが裏には英語も書かれて
います。
・フラッシュを炊かない
・騒がしくしない
・カフェの(人間用の)食事を与えない
・怪我は自己責任
といったようなことが書いてあります。
猫カフェに慣れている方なら当然の
注意事項ですね。
日本の猫カフェではよくフラッシュを
炊いている人をみかけます。
猫は目の中で光を反射する構造となって
いるため、フラッシュのような強い光は
目の中で増幅され失明してしまう恐れが
あります。
どうか事前にオフになっていることを
チェックしてください。
どんな猫がいる?画像で紹介
MIAU CAFEの猫ちゃんたちを紹介して
いきましょう。
この空間では人より猫のほうが地位が
高いです。
子猫が2匹、抱き合って眠っています。
この子、かなり大きいです。
胴体が長いだけでなく全体的に大きいです。
人懐っこく、僕のケーキを狙ってきました。
ゆっくり食べたかったですが目の前で
食べられないものを見せ続けるのも酷だと
思い大急ぎで食べました。
僕の向かいの席で2時間この姿勢のまま
寝ていました。
海外でも猫は同じポーズをするんですね。
最後に
ポーランドのワルシャワで見つけた
猫カフェを紹介しました。
世界的に見てもかなりくつろげる
猫カフェとなっており、静かに猫を
眺めていられる空間になっています。
元気な猫はテーブルに乗ってきて
ケーキを狙ってきます。
人間向けのケーキは猫に食べさせては
いけません。
死守しましょう。