サントリーのクラフトバーボンの
CMソング、聴いた瞬間「あれ?」と
思った人は多いのでは?
私は歌詞もないのに
でっきるっかなでっきるっかな
という歌声が頭から離れなくなりました。
パクり?似ているだけ?
それともカバーソング?
当時の番組についても調べてみました
のでご覧ください!
※クラフトバーボンはお酒です。
お酒は20歳になってから。
目次
はじめてのクラフトバーボン
小栗旬の出演するCM。
引用:YouTube サントリー公式チャンネル(SUNTORY)
クラフトバーボンとは、最上級の原料と
特別な製造過程を経た数量限定のバーボン
です。
特別な製造過程というところに、
ノッポさんの「できるかな」を思い
起こさせますね。
でっきるっかなでっきるっかな
テッテレッテレテッテレッテレ
という部分、教育テレビで放送されていた
超人気番組「できるかな」のテーマソングを
思い出しますね。
語り継がれる名番組
ノッポさんとゴン太くんが出演し、
さまざまな工作をするこの番組は
1970年から1990年まで放送されて
いました。
子供向け教育番組であり、放送時間は
平日の昼ということで実際に毎日見て
いた人はほぼいないはず。
それでも多くの人が知っているのは、
「学校でテレビを見た」という非日常の
興奮があるからなのかもしれませんね。
今でいうでんじろう先生のように、
普段手元にあるものから全く別のものを
創造してしまうのは、ワクワクしました
よね。
ワクワク・・・?
ノッポさんってワクワクさん?
やはり子供の頃にしか見ていなかった
ためか、記憶の混同が見られる方が
多数います。
ワクワクさんは、「できるかな」の後継
番組「つくってあそぼ」のクリエイター(?)
です。
ノッポさんとワクワクさんの違い
ノッポさんは喋らない人で、ワクワクさんは
黒メガネの人です。
※ノッポさんは最終回で喋りました。
で、CMソングは「できるかな」でいいの?
サントリー・クラフトバーボンのCMソングは
「できるかな」のテーマソングのアレンジの
ようです。
ラスマス・フェイバーというスウェーデンの
ミュージシャンによるものです。
この方は日本のアニメのジャズカバーで
大きな話題となっている音楽プロデューサー
でもあります。
アニメ・マクロスフロンティアの星間飛行の
ジャズカバーで日本でも(一部で)有名に
なりました。
アニメカバー
プラチナ・ジャズ~アニメ・スタンダード
というタイトルで現在Vol.5まで販売
されています。
プラチナ・ジャズ~アニメ・スタンダード vol.1~ [ ラスマス・フェイバー presents プラチナ・ジャズ ]
1枚目のアルバムには、最も話題となった
「星間飛行」のほかにも、「ハレ晴レユカイ」
「ハッピー☆マテリアル」など、2000年代を
アニメとともに過ごした方ならタイトル
だけで思い出が蘇ってきそうな曲が多数
収録されています。
一方、最新アルバムである5枚目のこちらは
ラスマス・フェイバー・プレゼンツ プラチナ・ジャズ ~アニメ・スタンダード Vol.5~ [ ラスマス・フェイバー presents プラチナ・ジャズ ]
デビルマンのうた(デビルマン)
となりのトトロ(となりのトトロ)
めぐりあい(機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙)
銀河鉄道999(劇場版銀河鉄道999)
などなど、アニメファンでなくとも
知っている名アニメのテーマを
ジャズアレンジしています。
最後に
サントリー・クラフトバーボンのCMソングは
まさかの「できるかな」のジャズアレンジ
です。
ノッポさんとゴン太くんのあの番組は平日に
放送されており、当時子供だった方は
実際にはほとんど見れていなかったはず。
それでもジャズアレンジされた曲で
「あ!あの曲だ!」と思い出せるのは
それだけ印象の強い番組だったという
ことですよね。