TBSドラマ「病室で念仏を唱えないでください」のエリート医師、心臓血管外科の濱田達哉が胸くそ悪くなるレベルで不快なキャラクターですね。
演じている俳優は癒し系の優しいキャラクターやコメディドラマへの出演が多い役者です。
私はこの俳優が嫌味なキャラクターを演じるのを初めて見たのですが、本当に「こいつはこういうやつなのでは?」と思わせるくらい板についたウザさでしたよね。
「これがプロフェッショナルか!」というくらい自然な演技で、腹が立つ一方で涙が出そうになるほど感動しました。
濱田達哉役の俳優は誰?
ムロツヨシです。
確かに顔はムロツヨシなんですが、これまでの役のイメージとは全く違うキャラクターですよね。
私はムロツヨシの作品を全て視聴しているわけではなく、コメディ系のドラマでのイメージしかなかったのでとても驚きました。
ちなみにムロツヨシは医師の役が初めてだそうで、実は緊張してドキドキしているそうですよ。
プロフィール
名前:ムロツヨシ
生年月日:1976年1月23日(43歳)
出身地:神奈川県横浜市港北区菊名
身長:168cm
血液型:A型
事務所:ASH'Dコーポレーション
濱田達哉とは
名門大学を卒業し、アメリカで修業経験もあるエリート心臓血管外科医です。
舞台であるあおば台病院は濱田達哉の心臓血管外科が看板となっており、濱田の手術を受けるためにこの病院にやってくる患者も大勢います。
天才医師、口が悪い
第2話では第一助手である児嶋眞白に対し、丁寧な口調で胸くそ悪くなる嫌味を連発していました。
私はこの手の「直接指導せずに嫌味を言う上司」が死ぬほど嫌いです。
児嶋眞白はまだ新人で、オペの際も緊張しているようです。
その状況で的確な指示を出すのではなく「言わなくてもできるでしょ」とばかりに嫌味を言うのは上に立つ人間の態度ではありませんよね。
この後に松本照円のオペでも嫌味を連発しますが、私は前者の部下へのイジメで一発でこの濱田達哉というキャラクターが嫌いになりました。
一方で実は私はムロツヨシのファンなので今とても混乱しています(笑)
もちろんムロツヨシは濱田達哉を演じているだけであり、普段からあの性格でないことは間違いありません。
ですので次のドラマではまた別のキャラクターを演じるでしょうし、私もその時のムロツヨシの演技に今回の濱田達哉に対する嫌悪感を継続させることもありません。
最後に
TBSドラマ「病室で念仏を唱えないでください」に登場した嫌味なエリート医師・濱田達哉を演じているのはムロツヨシです。
有名な俳優なので顔や声でムロツヨシであることはわかりますが、濱田達哉のキャラクターがこれまでのムロツヨシのイメージとはかけ離れていて驚きますよね。
ですが胸くそ悪い演技があまりにも自然すぎて、初めて見る人には「もともとそういう人」に見えてしまいそうなレベルです。
私自身がもともとムロツヨシのファンだったということもありますが、「不快な演技」で感動したのは初めてです。
私は演技力を見る目がないのですが、ムロツヨシの今回の演技がすばらしいことはわかります。
今後の演技も楽しみですね。