僕坂こと僕とシッポと神楽坂。
神楽坂にある坂の上動物病院を経営する
コオ先生と、そこで働く動物看護師の
トキワは周囲からは「お似合いの二人」
としてまるで夫婦のような扱いを受けて
います。
二人はどう考えているのでしょうか。
漫画版ではこんなことになっています。
トキワ
フルネームは加瀬トキワです。
息子のダイチがいることからもわかる
通り、既婚者です。
旦那は7年前に南米で行方不明になって
おりシングルマザーです。
ですが、行方不明なだけでまだどこかで
生きていると信じているようで、次の
恋へ進むことをアドバイスされるたびに
複雑な表情をしています。
コオ先生
基本的にはコオ先生は天然ジゴロで
周囲の女性たち(来客含む)に無意識に
イケメン対応をしています。
トキワに対しても例外ではなく、
ビジネスパートナーと口にしていながら
料理を作ってもらったりとかなり親密に
なっています。
漫画版で進展アリ
ドラマ版でどこまで描かれるかわかりま
せんが、原作である漫画版では二人の
仲が進展しています。
夫婦に間違われたときの反応
ある人物からコオ先生とトキワが夫婦だと
間違われた際、まず真っ先にダイチが
「父ちゃん!」
とコオ先生に声をかけます。
ダイチにとってはコオ先生が父親代わりに
なっているんですね。
このとき、コオ先生はクールに「ただの
ビジネスパートナー」と恋心を見せて
おらず、それに対しトキワ側がちょっと
不機嫌になるシーンがあります。
コオ先生、トキワへの想いに気付く
ビジネスパートナーとしてしか見て
いなかったはずのコオ先生ですが、
トキワがインフルエンザにかかりしばらく
会えなくなった頃から自分の想いに気付き
はじめます。
コオ先生を狙う別の女性から「トキワも
コオ先生が好きなはず」と仄めかされると
顔を赤くしています。
自分の気持ちに気付いたコオ先生は
公私共にキミのかわりはいない
とトキワを大切に思うようになります。
トキワさんをずっと待ってる・・・
カセが外れるまで
とトキワへのプロポーズともとれる言葉を
投げかけたりもしています。
「カセが外れるまで」とは旦那の名字
である「加瀬」の呪縛が外れるまで
という意味です。
トキワの旦那、生きていた!
コオ先生がトキワへの想いを自覚した頃、
なんとトキワの旦那が生きていることが
発覚します。
南米で行方不明になった事故で記憶を
失っており、南米の奥地の村で生きて
いたようです。
カセが外れるどころか、ずっと想い
続けていた旦那が生きていることが
わかり、トキワは坂の上動物病院を
辞めて旦那の看病に向かいます。
(坂の上動物病院の第1部はここで
終了しています)
最後に
動物病院の医師と看護師として二人三脚で
働いているコオ先生とトキワは公私ともに
親密で、周囲からはいつ夫婦になっても
おかしくないと思われていました。
唯一の問題はトキワの旦那が行方不明の
ままであること。
離婚しておらず、気持ちを引き摺って
いる状態だったためコオ先生は待つ
ことにしたのですが、なんと旦那が
生きていることが発覚。
コオ先生は失恋してしまいます。
漫画はまだ続くようですが今後再び
トキワとコオ先生が坂の上動物病院で
働くかどうかもわかりません。
ダイチもコオ先生になついていましたが
旦那が生きている以上コオ先生とトキワが
くっつくことはないでしょう。