乃木坂46のドラマ「ザンビ」ではエンディングで
やたら爽やかな曲が流れていますね。
本編がホラーテイストであり、最後に
衝撃的なシーンで終わることが多いこの
ドラマには不釣合いな曲です。
タイトルと歌手を調べましたので
ご覧下さい。
エンディング曲のタイトルと歌手は？
スピッツの「楓」です。
第１話では亜須未（秋元真夏）が倒れて
血を流しているシーンで突如流れ出し
視聴者が騒然となりました。
以降もメンバーが真剣な顔で喋っている
中で流れ出して見ている側は苦笑いです。
スピッツが採用された理由
詳細は脚本家や演出家がコメントして
いないのでわかりませんが、大方の予想は
主人公の山室楓と同じタイトルだからでは
とされています。
歌詞が本編とリンクしている？
忘れはしないよ 時が流れても
さよなら 君の声を抱いて歩いていく
などの歌詞がザンビ本編とリンクしている
という考察をしている方がいました。
「ザンビ」は村に訪れたメンバーのうち
何人かがザンビになってしまい、
フリージア学園の生徒たちが次々とザンビ化
していくという物語です。
最終的に山室楓が生き残るのだとしたら
親友の亜須未やクラスメイトたちと別れ
一人で歩いていかなくてはならなくなります。
歌詞とどことなくリンクしているような
気がしますね。
ちょっと無理やりですかね（笑）
せめて回想エンディングだったら・・・
本編終了後に生徒たちが生前（？）楽しく
遊んでいるシーンの回想とともにこの曲を
流したら絶賛されていたかもしれません。
本編が凄惨なことになればなるほど、
過去の楽しかった思い出とそれを彩る
爽やかな曲が引き立ったことでしょう。
最後に
ドラマ版ザンビのエンディング曲は
スピッツの楓です。
歌詞が本編とリンクしていなくもない
ですが、やはりこの曲が採用された理由は
主人公の名前と同じだからということだと
思います。
爽やかすぎる曲調はせめてザンビから開放
されてから流してほしいですね。
亜須未の倒れているシーンや新たなザンビが
発覚した際に流れ出すと笑ってしまいます。
スピッツの楓という曲そのものは名曲ですので
絶妙なタイミングで流せば高評価が得られた
のではないでしょうか。