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卒業旅行で海外に行っても大丈夫?コロナウイルスの影響は?日本人は差別される?

更新日:

 

2020年1月から中国・武漢を中心としてコロナウイルスが発生し半ば恐慌状態に陥っていますね。

 

2月3月は卒業旅行シーズンです。

 

海外旅行を計画していた人も多いでしょう。

 

行っても大丈夫でしょうか。

 

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私なら中止する

 

私は現在トルコとロシアの間にあるジョージアという国にいます。

 

私はいわゆるノマドワーカーであり、海外を旅しながら生計を立てています。

 

そんな私が言うのもなんですが、今海外に行くことはおすすめできません

 

私がもし卒業を控えた学生だったら今回の海外旅行は中止します。

 

私自身は今の国に去年11月から滞在しており、コロナウイルス発生の情報が流れてからは飛行機での移動はしていません。

 

また、普段も外出を限界まで避けています。

 

店員さんと顔なじみになっているスーパーは食料品の買い出しに行きますが、観光地には行きませんし地下鉄やバスもほとんど利用していません。

 

 

差別は存在する

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残念な話ですが、海外でのアジア人差別はあります

 

基本的に日本人はアジアの中では別格扱いであり、中国・韓国と比べて一般的な差別は少ないです。

 

最初は冷たい態度だった現地の人が日本人だとわかったとたん友好的になることはとても多いです。

 

ですがコロナウイルスに関連する差別には日本人ブランドは効きません。

 

特にヨーロッパではフランスでコロナウイルスの感染者が見つかったことでアジア人への差別が深刻化しています。

 

イギリスやロシアでも発症者が発見されました。

 

今後さらに別の国でも発見されることでしょう。

 

私のいるジョージアは初期の段階で中国からの直行便をストップさせた上、まだジョージア国内で感染者が発見されていないこともあり差別は表面化していませんが、ジョージアの若者がアジア人を見て揶揄しているシーンを目撃したことがあります。

 

正直、アジア人差別が起きるのは仕方がないと思っています

 

外国人にとって中国人と日本人を区別するのは難しいです。

 

さらに言えば、地理的な知識がない人が多いので中国・武漢と日本は至近距離にあると思っている人もいます。

 

そしてさらに悪いことに、「日本は中国人観光客を受けれて国内で感染者を増やしている」という事実が存在するため日本を知っている人でもコロナウイルスに関しては安心できずにいます。

 

 

差別ではなくリスク管理

 

申し訳ないですが、私自身も日本人を含めたアジアからの観光客や別の国から飛行機でやってきた人とは可能な限り接触しないようにしています。

 

これは差別ではなくリスク管理です。

 

現地に到着してからウイルスに感染していないと証明できる公的な検査を受けたのなら別ですが、「今症状が出ていない」という人の体内に潜伏している可能性は否定できません。

 

アジア人の人格を否定するような差別は辞めるべきですが、ウイルスにかかっているかもしれない人と接触しないことは差別ではありません。

 

私は人格否定はしませんが、このパンデミック状態の最中にわざわざ旅行にやってくるという危機意識のない人とは距離を置きたいとは思います。

 

 

飛行機に乗ることのリスク

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卒業旅行で海外に行くことのリスクとして、飛行機へ乗ることも挙げられます。

 

飛行機が墜落するという意味ではありません。

 

コロナウイルスに感染するリスクの話です。

 

飛行機内は乾燥しており、見ず知らずの人たちが大勢乗っています。

 

さらに国際線はどこも長時間のフライトなので体力も低下します。

 

つまり病気になりやすい環境なんです。

 

そんな中、感染力の強いコロナウイルスの保菌者が搭乗していたらどうなるのでしょうか。

 

潜伏状態の保菌者から感染しないという情報は出ていません。

 

日本ではバスの運転手が感染しましたよね?

 

それよりももっと長時間空気の悪い密室にいなくてはならない飛行機はどれだけ危険かわかりますか?

 

 

今じゃなくてもきっと行ける

 

卒業旅行が初めての海外旅行という人も多いでしょう。

 

そういう人にとって海外は特別なもので、今を逃したら一生行けないと思ってしまうかもしれません。

 

ですが、実際には今後いくらでも海外に行くチャンスはあります

 

社会人は学生より休みが少ないですが、今の時代は有給休暇の取得も簡単になっているので連休を取得することはそれほど難しい事ではありません。

 

コロナウイルスの脅威がなくなってからでも遅くはありません。

 

学生の中には「意味もなく無謀なことをするのが勇敢だ」と勘違いしている人もいるため、旅行を計画している友人の中にも「大丈夫だよ」と根拠のない言葉を言い出すかもしれません。

 

それを断るのは勇気がいります。

 

場合によっては険悪な関係になってしまうかもしれません。

 

ですが、その根拠のない自信を見せる友人はコロナウイルスからは守ってくれません。

 

どうか懸命な判断をしてください。

 

 

一瞬の楽しみで生涯を棒に振る可能性も

 

「卒業旅行は一生に一回の思い出」というのは事実です。

 

ですが、もしその卒業旅行でコロナウイルスを持ち帰ることになったらどうなるでしょうか。

 

最悪の場合は「自己管理がなっていない」という理由で内定取り消しもあるかもしれません。

 

それがないとしても、発症すれば4月からすぐに働くというわけにはいかないでしょう。

 

新人が初日から休んでいるというのは今後何年・何十年と働く会社での立場を危うい物にします。

 

社会人になると、病気になることすら許されません。

 

 

危険な国はどこ?

 

はっきり言って、安全な国はありません。

 

まず日本の空港が危険です。

 

日本は中国人旅行客を受け入れていました。

 

1月31日には武漢市のある湖北出身の外国人の受け入れは拒否することを決定しましたが、武漢に訪れたことのある別の地域に住む中国人や、武漢を経由して別の国から入ってくる人までは受け入れ拒否していません。

 

到着した人と出発する人は空港のエリアが違うとはいえ、大勢人がいる場所は危険だという認識を持ちましょう。

 

直行便が安い東南アジアの中では中国人の受け入れを拒否しているフィリピンが比較的安全ではありましたが、1月30日に感染者が確認されました。

 

大学生に人気があるタイは中国の次にコロナウイルス発症者が多い国です。

 

※ただしタイ入国前に発症し、1月27日時点で5人が完治、残りの3人も回復傾向にあるとのことです

タイは1月28日時点で中国以外の国で最多の14人でした。

 

ちなみに1月30日時点で日本も感染者は14人に増えており、さらに日本は人から人への感染が確認されています。

 

2月5日時点で日本がクルーズ船を受け入れたことにより大幅に増えました。

 

タイは25人、シンガポールが28人、そして日本は45人の感染者がいます。

 

 

ヨーロッパはフランスを避ければ大丈夫という話ではありません。

 

ドイツ・イタリア・フィンランド・イギリスなどで感染が確認されています。

 

2月5日時点でさらにベルギーとスウェーデンでも確認されました。

 

 

その他の国に行く場合のリスクについても、経由地によりますが安い飛行機は中国経由が多いです。

 

多くの国は中国からの飛行機を受け入れていませんし、仮に行けたとしてもアジア人差別が待っています。

 

私のいるジョージアは今のところコロナウイルス発症者もおらず、中国からの直行便もストップしているので安全ですが、日本からの直行便が存在しません。

 

というかそもそも、観光地は全て危険です。

 

自分自身は健康体でも観光地に保菌者がやってこないとは限りません。

 

 

正確な情報を入手する

 

事態は刻一刻と変化します。

 

そしてパンデミック状態の今、SNSでは誤った情報や古い情報が拡散されていることがあります。

 

必ず信頼できる情報をチェックしましょう。

 

海外旅行をする際には外務省の海外安全ホームページは毎日確認しましょう。

 

海外の情報は外務省よりもWHOのHPを直接確認したほうが早いです。

 

 

最後に

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2020年の卒業旅行シーズンである2月現在、中国武漢を中心にコロナウイルスが蔓延しています。

 

正直、海外では(とくにヨーロッパでは)コロナウイルスの恐怖によるアジア人差別が発生しています。

 

日本はコロナウイルスに対して先進国とは言えない対応をしてしまったため、「日本人は中国人じゃないから安全」と胸を張って言えない状況です。

 

また、飛行機に乗ることでのコロナウイルスへの感染リスクもとても高いです。

 

残念ですが、今年の卒業生は海外への卒業旅行は避けた方が賢明です。

 

一緒に海外に行きたいと思うほど仲の良い友人とは社会人になっても関係は続きます。

 

コロナウイルスが終息するであろうゴールデンウィークあたりに改めて旅行をするか、夏休みやシルバーウイーク、冬休みなどに行く計画を立てましょう。

 

 

 

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