スカーレット

スカーレット 喜美子の父・常治の「男の意地と誇り」って何?娘を所有物と思ってない?

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朝ドラ「スカーレット」が面白いですね。

 

当記事を公開するタイミングでは喜美子が大阪の荒木荘で一人前になるまで働くことを決意し、信楽の実家では泥棒が入ったところです。

 

個人的にも毎日楽しみにしているドラマではありますが、喜美子の父がクズに見えて仕方がありません。

 

ネットで同じ想いを持っている人を探してみましたが「愛すべき父親」という意見のほうが圧倒的に多かったです。

 

 

 

「男の意地と誇り」と「見栄と強がり」

 

喜美子がまだ幼かった頃、借金を立て替えた草間宗一郎になんとかお金を返そうとしていた常治は「男の意地と誇りだ」と言っていました。

 

ですが、その「男の意地と誇り」は世間に自分をよく見せようとする際にだけ発揮され、家族を蔑ろにしています。

 

私には「見栄と強がり」に見えます。

 

一家の大黒柱が娘のお給金をあてにした生活をしており、さらには(泥棒に入られたという緊急事態とはいえ)娘の職場までお金を無心しに行く場面のどこに「男の意地と誇り」があったのでしょうか。

 

 

愛すべき父親評

 

一方でネットでは多くの人が常治を「愛すべき父親」と感じているようです。

 

たしかに常治が影では喜美子のことを大切に想っているというのはこれまでも何度も描かれていますね。

 

信楽に来たばかりの頃に喜美子が怪我をして帰ってきた際には理由も聞かずに相手の家へ怒鳴りこみました。

 

大阪に行ってからは酔っぱらって大野家にある電話で喜美子に電話をし、何も言えず電話を切られた後に泣いています。

 

泥棒に入られ、喜美子にお金を無心しに行った際には別れ際に呼びかけられて笑顔で小走りに戻ってきました。

 

この物語を俯瞰で見ている視聴者サイドとしては父親の心情もわかるため「本心を言えない不器用な愛すべき父親」とも言えます。

 

 

娘は自分の所有物?愛玩対象?

 

私は都合のいい時だけ「男の意地と誇り」を持ち出す常治が嫌いです。

 

お金を無心しに行った際に、娘に対し結局最後の最後まで「ありがとう」と言いませんでした。

 

「頑張ってるな」などの労いの言葉さえありませんでした。

 

私は常治が自分の娘を所有物のように扱っていると感じてしまいました。

 

舞台が昭和中期なので「男は黙って背中で語る」がかっこいいとされていた時代です。

 

なので仕方がないのですが、私はつい「自分が喜美子の立場だったら」と感じてイラっとしてしまいます。

 

 

もちろん「常治は不快!朝ドラ視聴ボイコットすべき!!」なんて言わない

 

私は優れた人間ではないので何かを不快に思ったり自分の好みと異なる出来事に遭遇することも多いです。

 

ですが当然ながら「ボイコット」を呼びかけたりはしません。

 

私はこれがフィクションだと理解していますし、現代を生きるほとんどの男性がこのドラマを見て常治のような態度になることなどないと理解しています。

 

※何のことを言っているかわからない方には申し訳ありません

 

 

最後に

 

朝ドラ「スカーレット」の喜美子の父が娘を蔑ろにしすぎていると感じていますが、どうやら少数意見のようです。

 

ネットでは常治は「愛すべき父親」という意見が多いです。

 

私は父が常治に似たような「昭和の悪しき男性像を平成に持ち込んだ父」だったため、余計に拒絶反応が出てしまっているのだと思います。

 

なお、私は常治を演じている俳優には悪感情は一切ありませんし、「スカーレット」そのものは面白いと思っています。

 

一部に気に入らないところがあるからといってその作品そのものを全否定するつもりはありませんし、一個人の感情で作品を取り下げろなどと偉そうな主張をするつもりもありません。

 

 

 

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