虹プロジェクトの韓国合宿編である「虹のかけ橋」では2か月目の「チーム対決」が終わりました。
マコチームやミイヒチームなどに実力者が偏っているという「平等ではないチーム分け」にやや疑問が残る中、チーム順位・個別順位が発表されました。
今回の最下位はモモカです。
モモカは前回の個人レベルテストで「態度が悪い3人」の中でも特に悪かったと言われたメンバーでした。
リクチーム
モモカはリクチームとして審査に臨みました。
リクチームはパク・ジニョンから「とてもうれしい気持ちともどかしくて残念な気持ちで複雑」という評価を受けています。
個別の順位としては、リクが4位、ユナは12位、モモカは13位(最下位)です。
リクが一人で全てを引っ張っていたチームと評価されており、3人が1つに見えないというチームとしては最悪の結果となってしまいました。
前回は12位
モモカは前回の個人レベルテストで13人中12位でした。
「練習態度が悪い」という技術以前の酷評を受けています。
この態度が悪いと言われたメンバーは3人で、モモカのほかにリリアとアカリがいました。
アカリは技術的な評価も含めて最下位でしたが、そこから急激な努力で今回はあのミイヒを抜いて5位です。
当然キューブも獲得しています。
一方、モモカとリリアは今回もキューブは獲得できていません。
最下位の要因は
チームが一つにまとまれなかったのは「練習不足」とのことです。
個別では「歌声が音楽に埋もれて聴こえない」「ダンスは人の目を気にしており試験を受けているようだ」と言われています。
正直、JYPセンターで合宿している状況で練習量が足りない(サボっている)というのは考えにくいですよね。
おそらくパク・ジニョンが言っているのは練習の量ではなく質・密度だと思われます。
東京合宿の頃から、パク・ジニョンは自分の意図を汲み取って自分なりに表現することを求めてきました。
ただ言われた通りに歌う・踊るのではなく、どんな意図を込めるか・どんな感情を表現するかといったことが重要です。
そのためには考えることが必要です。
今後挽回は可能
2回連続で低評価、しかも今回は最下位ということでかなり厳しい状況です。
ですが、まだまだ挽回は可能です。
そもそも、モモカは地方予選時にはパク・ジニョンから「基本ができていない」と言われていました。
その状況から東京合宿を勝ち上がって韓国合宿に進んでいます。
独学で韓国語を自己紹介できるレベルまで学び、モノマネレベルと評されたラップを必死に練習してきました。
もちろんトップクラスのメンバーと比べたらまだ技術は足りないかもしれませんが、パク・ジニョンの審査は技術レベルよりも感情表現に重きが置かれています。
まだまだこれから挽回が可能です。
アカリが最下位から5位へ急浮上したように、モモカも3回目の審査で成長した姿を見せて欲しいですね。
モモカの様子を見る方法
「虹かけ」は30分番組です。
内容が大幅にカットされていることに気付きましたか?
練習風景は一瞬ですし、寮でメンバーたちがコミュニケーションを取っているシーンはほぼ放送されていません。
huluでは完全版が配信されています。
完全版は1時間番組となっており、練習風景や寮での様子、さらには寮のベランダに設置されたテントで他のメンバーには言えない独白をするシーンなどもあります。
もちろん審査の歌やダンスもノーカットで、その後のパク・ジニョンの評価も長めです。
地上波版の翌日に遅れて配信されていますが、そこで語るパク・ジニョンの評価は地上波版とやや意味合いが変わっていることもあります。
huluは新規入会時2週間の無料期間があります。
この無料期間内に解約すれば、一切の料金はかかりません。
地上波だけでいいのか、huluも見るべきか、2週間で見極めましょう。
※huluでは「虹のかけ橋」ではなく「Nizi project」の2nd seasonとして配信されています。
※当記事の情報は2020年5月時点のものです
詳細はhuluの公式サイトをご覧ください。
最後に
日テレで放送されている虹プロジェクトの韓国合宿編「虹のかけ橋」の第2回審査「チーム対決」の個人順位が最下位だったモモカ。
前回は練習態度が最悪という評価でしたが、今回は練習不足を指摘されはしたものの「次回はいい結果を見せて欲しい」と前向きな言葉をかけられています。
モモカは地方予選から東京合宿までで急激な成長を遂げたメンバーです。
もう一度急成長してデビューを勝ち取って欲しいですね。