メゾン・ド・ポリス

メゾン・ド・ポリス 第8話あらすじ!高平厚彦の激昂?さくら町商店街の事件簿

更新日:

 

当記事は「メゾン・ド・ポリス」の

原作小説のあらすじです。

 

現実の人物・団体・事件とは一切関係が

ありません。

 

また、TBSのドラマとは設定や

登場人物等がやや異なっています。

 

とはいえドラマでのネタバレが含まれる

可能性もありますのでご注意ください。

 

前回のあらすじはこちらです。

メゾン・ド・ポリス 第7話あらすじをネタバレ!恋愛脳のバンギャお嬢様と資産家の祖母

 

 

今回はメゾン・ド・ポリスの台所事情を

支えるさくら町商店街の個人商店が被害に

あっています。

 

いつもは雑用をこなし静かにしている

高平厚彦が大激怒し、迫田保たちのセリフを

奪っています。

 

今までとはちょっと変わったストーリーと

なっています。

 

 

食品卸会社のアルバイト

 

とあるおじさんが食品卸会社でアルバイトを

していました。

 

内容は経理です。

 

とても能力が高く社員だけでなく取引先

からも評判でした。

 

ですが3ヶ月だけという契約でその期間が

終わったら社長の引き止めを遮って

そそくさと消えていきました。

 

この男性はもしかして・・・?

 

 

さくら町商店街

 

一方、メゾン・ド・ポリスの台所事情を

支えるさくら町商店街。

 

高平厚彦・夏目惣一郎はここの個人商店で

食材を買って食事を作っています。

 

ですがこの日は年中無休を信条とする

豆腐屋さんがお休みでした。

 

 

被害

 

さくら町商店街のお店が次々と窃盗に

あっています。

 

留守中や深夜寝ている間に忍び込まれ、

レジのお金や商品を盗まれています。

 

被害額は2万円から5万円程度ですが

個人商店には大打撃です。

 

連続して被害が発生していることから

今後も起きる可能性があるため警察には

届け出たのですが、お決まりの「捜査中」

という返事だけで対応しているのか

微妙です。

 

そのためさくら町商店会の会長・青柳と

副会長・赤井がメゾン・ド・ポリスに

相談に来ました。

 

 

激昂する高平厚彦

 

いつものような事件では壁際に控えて

静かにしている高平厚彦が今回は激昂

しています。

 

メゾン・ド・ポリスの雑用を取り仕切って

いるのは彼なので懇意にしている商店街の

ことを自分のことのように感じているの

です。

 

現場検証にも着いてきてメンバーを先導

していきます。

 

 

事件概要

 

最初の事件は9月30日の小倉クリーニング店

です。

 

10日前には時計のたむら、そして今回の

本田豆腐店となっています。

 

犯行予想時刻は3件とも深夜0時から

4時頃と見られています。

 

レジの中のお金や手提げ金庫を奪って

います。

 

犯人は裏口側から侵入しており防犯カメラ

には映っていません。

 

不審者の目撃情報や怪しい人間関係も

ないようです。

 

 

おとり捜査?

 

犯人を捕まえるため、エサをまくことを

考えたメゾン・ド・ポリス。

 

さくら町商店街はHPに店舗一覧の地図が

あり、各店舗は店内の構造がわかる写真を

掲載していました。

 

それを見て藤堂雅人がなにやら思いついた

ようです。

 

その内容とは、とある人気店が「慰安旅行」

のため休業すると表示させるものでした。

 

お店の名前は「きっちんさくら」。

 

信藤という名前の夫妻が運営するお店で

雑誌などでも紹介されたことがある人気店

です。

 

息子が心配して駆けつけてきています。

 

息子は横浜で起業しておりIT業の社長を

営んでいます。

 

店内ではひよりを含むメゾン・ド・ポリスの

面々が隠れて犯人が忍び込むのを待って

います。

 

 

おとり捜査3日目

 

最後の夜についに動きがありました。

 

明け方前、2人組が侵入してきたのです。

 

黒い目出し帽の2人組です。

 

 

まさかの犯人

 

この2人の片方は信藤友弥でした。

 

この「キッチンさくら」を経営している

信藤夫妻の息子です。

 

もう一人は小堀豊。

 

信藤友弥の会社の部下です。

 

信藤友弥の会社は資金繰りに困っており

親が慰安旅行に行くことを聞いて犯行を

思いついたようです。

 

 

一件落着?

 

どうやら信藤友弥はキッチンさくらの

1件だけで他のお店には忍び込んで

いないようです。

 

アリバイがあります。

 

 

夏目惣一郎

 

一方、夜に夏目惣一郎は高遠事件を

一人で調べていました。

 

迫田はそれに気付いており、栄養ドリンクの

差し入れをしています。

 

メゾン・ド・ポリスの面々にはもう少し

詳しいことがわかってから伝えようと

していたようです。

 

牧野尚人の失踪前の足取りに不審な

点はありませんでしたが、同期入社の

男性が交通事故で亡くなっています。

 

夏目惣一郎は現役時代に付き合いが

あった新聞記者を利用して調べて

いきます。

 

一方で進捗を聞いていた迫田はひよりを

気にする素振りを見せます。

 

自分勝手で相手のことを考えていない

ような態度の迫田ですがきちんとひよりの

ことも心配しているんですね。

 

 

窃盗事件再発

 

おとり捜査で捕まえた犯人は別の人間

だったため、真犯人はそれを警戒し

しばらくは静かにするだろうとの

メゾン・ド・ポリスの予測は外れました。

 

今度は青果店「八百富」です。

 

店主は事件当時寝ていましたが物音に

気付き犯人ともみ合いになり、つき

飛ばされて怪我を負っています。

 

 

犯人像

 

八百富の店主・三原が犯人ともみ合いに

あったため犯人像がはっきりしました。

 

160cm台後半で痩せ型、髪型は三分刈り

です。

 

なお犯行時は黒いニット帽を着用して

いました。

 

 

バロン大活躍

 

メゾン・ド・ポリスで伊達とともに

リビングでゴロゴロしているバロンが

活躍します。

 

バロンは元警察犬のジャーマンシェパード

です。

 

引退したとはいえ現役時代は優秀な

警察犬でした。

 

遺留品である黒いニット帽の匂いを嗅ぐと

追跡を開始します。

 

到着したのはあるアパートの一室です。

 

中にいたのは八百富の店主が見たという

犯人像と一致していました。

 

 

バロンの見つけた容疑者

 

バロンの見つけたアパートにいた

2人は黒木尊と志村賢人。

 

万引きや車上荒らしの常習犯です。

 

2人はアパートで同居していますが

アルバイトを始めてはすぐ辞めて

おり家賃も2ヶ月滞納中です。

 

周囲の聞き込みの結果、八百富が襲われた

日は留守にしていた可能性が高いことが

わかっています。

 

 

再びおとり捜査

 

今度は

お前が八百富で落としたニット帽は俺が

持っている。

返して欲しければ50万円用意して今夜11時に

さくら町公園の時計台に来い。

という文章をポストに入れておびき出す

作戦です。

 

日本の警察はおとり捜査ができないはず

ですがメゾン・ド・ポリスは警察組織

ではありません。

 

 

秘策

 

呼び出しに来ただけでは黒木や志村が

犯人とは言えません。

 

実際に時計台にやってきた黒木に対し

「本物ではない」ニット帽を手渡し

ました。

 

これに対し「欲しい帽子はそれじゃねぇ」

と答えたことで犯行時にかぶっていた

ニット帽を知っていることを自白させ

ました。

 

 

黒木の供述

 

黒木は当初他人にフリをしていましたが

部屋に窓を破る際に使ったガスバーナーや

犯行時に身に着けていたネックウォーマーが

見つかったことで自供を始めました。

 

キッチンさくら以外の事件は全て黒木の

仕業でした。

 

 

間宮朝人と牧野ひより

 

捜査一課の間宮朝人が再びひよりの

前に現れました。

 

以前「夏目をスパイしろ」という要求を

出したことに対する答えを聞きに来た

のです。

 

それに対しひよりは「夏目さんたちと

ともに前に進みます」と答え、間宮の

「提案」を断りました。

 

低い声で「後悔するなよ」とベタな

脅しをする間宮朝人。

 

この返事によりひよりは引き返せない

道へと進み始める決意をしたのでした。

 

 

白髪交じりの男性

 

今回のストーリーの冒頭に出てきた男性が

別の会社で面接を受けていました。

 

旅をしながらバイト生活をしているようです。

 

立派な経歴にも関わらずバイトに甘んじる

男性にやや疑問を持つ社員ですが、

とりあえず採用は決まったようです。

 

面接が終わって外に出た男がスマホで

見た画像はとある地図でした。

 

どうやらこの男性はひよりの父のよう

ですね。

 

次回に続きます。

 

 

個人的感想

 

バイトを転々としている不良がその

元バイト先に忍び込んでいた事件でした。

 

今回はおとり捜査を連発していました。

 

ところで最後、ニット帽のくだりでは

黒木はあの時点ではまだ言い逃れが

できたような気がします。

 

見た目で判断してはいけませんが

あまり頭がよくないのかもしれませんね。

 

 

私はIT企業で働いていたので小説で

「ITベンチャー」が出てくると大成功

しているか資金繰り悪化で犯罪を犯すかの

2択の風潮がやや悲しいです。

 

現実ではなんとかやっていけている

ベンチャーもとても多いのですが小説など

創作でしか知らない人たちは「IT企業」

に勤めているだけでギャンブル性の高い

会社というレッテルを貼ってきます。

 

なんとかならないものでしょうか。

 

 

最後に

 

TBSドラマ「メゾン・ド・ポリス」の

原作小説第8話(2巻3話)のあらすじを

紹介しました。

 

今回はいつも捜査に加わらず雑用を

こなしていた高木厚彦が前に出てきて

います。

 

元警察犬のバロンも活躍しました。

 

おとり捜査を連発しておりこれまでと

やや違った形の物語でしたね。

 

 

次回は第二巻の最終話となります。

メゾン・ド・ポリス 第9話最終回あらすじをネタバレ!ハイテク工場の闇と牧野尚人

 

 

 

 

 

-メゾン・ド・ポリス
-, ,

Copyright© ねこねこにゅーす , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.