TBSドラマ「グランメゾン東京」第4話はついにプレオープンを迎えました。
いつの間にかグランメゾン東京の重要なポストを任されていた柿谷はプレオープの最中にウニの下準備をせずに途中で抜け出しました。
これは江藤不三男による妨害工作だったようです。
ウニ出とるやないかい!
部門シェフとして雇われていた柿谷は江藤不三男に雇われていたプレオープンを失敗させるためのスパイでした。
ウニの下準備をせずに消えたことで一時は諦めかけた早見倫子ですが、招待していた平古祥平も手伝ったことで間に合い、客たちは一斉に高評価のツイートをしました。
この予想外の展開にエセ関西人の江藤不三男は「ウニ出とるやないかい!」とテンプレのようなツッコミをしてみませました。
ところで三ツ星レストランを目指そうというフレンチレストランに潜り込めるだけの有能なシェフを妨害のために使い捨てるのに一体いくら積んだのでしょうね。
さらに魔の手は芹田公一へ
プレオープンが終わった夜、コンビニの前で休憩していた芹田のもとに柿沼が江藤不三男を連れてやってきます。
名前を聞いた瞬間「あ、うちの邪魔とかしてる人」とバカ正直な感想を口にする芹田ですが、江藤から月10万円でスパイをしてほしいと頼まれ、お金の入った封筒を手にしてしまいます。
プレオープンでは柿沼のせいで発生したアクシデントでシェフたちが全員でウニの下準備を始めた際、芹田は「触るな」と言われ何もさせてもらえなかったにもかかわらず、客であるはずの平古祥平の手を借りています。
もともと尾花夏樹はクレイジーすぎる俺様シェフで芹田にはあたりが強いですし、早見倫子も優しそうな態度ではあるものの料理を任せるわけではなく結局ほぼ尾花の言いなりです。
職場環境は最悪です。
給料も低いようですし、「ちょっとレシピなどの情報を流すくらいでは潰れない」と思っているならスパイ行為をしてしまうかもしれませんね。
一方の丹後学
丹後学は尾花夏樹をライバル視していたこともあり、当初こそ江藤不三男以上にグランメゾン東京を警戒していたものの、あくまで料理で正々堂々と勝負したいと考えていたため現在は江藤のやり方に不満を持っています。
決定的となったのはジビエのコンクールで食材を買い占めて優勝するという汚い手を使ったことです。
今後、江藤の行動がさらにエスカレートすれば丹後学は江藤との関係を清算してグランメゾン東京に合流する可能性もありますね。
最後に
TBSドラマ「グランメゾン東京」では江藤不三男の妨害工作がエスカレートしてきています。
いつの間にかグランメゾン東京に潜り込んでいた柿沼は江藤の差し金でした。
そして今度は芹田公一にもその魔の手が伸びています。
倫理的に問題のある妨害が増えており、手を組んでいる丹後学も江藤のやりかたに不満を持ち始めています。
丹後学は今後江藤との関係を解消しグランメゾン東京にやってきそうな気がしますね。