日向坂46主演のドラマ「DASADA」第5話はいろいろと転換点を迎えます。
わずか30分、CMを考えれば23分という短時間ですがいろいろ詰め込まれており、冒頭の「ゆりあと沙織が停学になりそうになった」ということを完全に忘れてしまう内容となっています。
たくさん見どころはあるのですが、個人的には第5話で一番活躍したのはかとしだと思います。
アイドルとは思えない顔芸と初期のひらがなけやき時代を彷彿とさせる落ちぶれ(?)ぶりが面白かったです。
ガセれなーで先輩
かとしが演じているのは高頭せれなです。
「せれな~で」という名前で読モをしており、通っているマロニエ女学院ではスクールカーストトップにいます。
ですが、せれな~で伝説は全て嘘でした。
モテ女の証であるネクタイは白鳥学園という近所のイケメンが集まる男子校の生徒から貰ったものという設定でしたが、せれなーで先輩のネクタイはネットオークションで競り落としたものです。
スカウトされた話や大勢から一度に告白された話も、せれなーで先輩が自分でネットに拡散したものだったようです。
このことを知ったゆりあ(演:小坂菜緒)は「ガセれなーで先輩」と呼ぶようになりました。
真琴先輩(齊藤京子)は知っていた
この嘘を最初に見抜いたのは元女バレ部部長の真琴先輩(演:齊藤京子)です。
二人は小学校時代の幼馴染で、当時せれなーで先輩は根暗な女の子だったようです。
また、真琴先輩自身も高校デビューをしようとして白鳥学園のネクタイをネットで手に入れようとして、せれなーで先輩に競り負けています。
かとし、オワタ
当初、真琴先輩はゆりあと沙織だけに伝えたのですが、ある事情によって学校中に拡散されることになりました。
このとき、「オワタ」と言いながらかとしがとんでもない顔芸を披露しています。
私はHuluで1話先行して見ているのですが、地上波で放送していいものなのか考えるレベルです。
さすがに地上波でモザイクがかかるとは思えませんが、バラエティ番組ならまだしも、ドラマでそこまでやってしまうかとしはヒドイです(誉め言葉)
なお、かとしの顔芸はここだけでなく、終盤のみーぱんとべみほの大乱闘シーンでもすごいことになっています。
リアルかとしとどこか共通するキャラクター
せれなーで先輩は当初こそスクールカーストトップに君臨していましたが、第5話ではそのイメージが崩れてしまい、「顔芸の人」になってしまいました。
これはどこかかとし自身のアイドル人生と似ている気がしますね。
ひらがなけやき時代、特にデビューした当初は一部のファンにはその外見からちょっととっつきにくい美女と思われていました。
ですがバラエティなどでへにょへにょなキャラクターがどんどん明るみに出て当初のイメージは崩れ去りました。
もちろん、今のへにょへにょしたキャラクターは多くのファンに愛されています。
私もその一人で、茶髪で「インスタ映え~」とか言い出しそうな雰囲気があったので当初あまり興味がなかったのですが、「ひらがな推し」「日向坂で会いましょう」などでの独特の雰囲気で今ではすっかりファンになっています。
ガセれなーで先輩もこれまでの高嶺の花っぽい雰囲気より、実は男性への免疫がない根暗な子という隙があったほうが人気が出そうですね。
今後、本格的にDASADAに協力していくことになりそうです。
学校内での読モとしての権力はなくなってしまっていますが、少なくとも雑誌に掲載されるレベルの美女であることは変わりません。
DASADAが学校を離れ、日本中に拡散される際には元読モとして宣伝塔になるかもしれませんね。
最後に
DASADAの第5話はたくさんの見どころがありました。
かとしの変顔もそのひとつです。
スクールカーストトップから陥落し、アイドルとして大丈夫なのか不安になるレベルの顔芸を披露するという展開はかとしファンでなくても必見です。
なお、第5話は他にもたくさん見どころがあります。
・誰よりもうるさい井口眞緒の復活
・目立たなかったあの子が裏切り者
・べみほが先輩を足蹴にして大乱闘
・そういえば冒頭では停学騒動があった
などなど。
地上波で見逃した方はHuluで視聴可能です。
初回2週間は無料です。
HuluではDASADA本編が1話分先行配信されており、さらにはささくとみーぱんがMCをするスピンオフバラエティが配信中です。
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