僕の初恋をキミに注ぐ

僕キミ(ドラマ)たくまの父・垣野内寛貴役の俳優は誰?親孝行への考え方が泣ける!

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10年前に大ヒットした漫画・僕キミが

ドラマになって帰ってきます。

 

今回紹介するのはたくまの父・垣野内寛貴

です。

 

垣野内寛貴の考える「親孝行」とは?

 

原作ファンの私にとってたくまに語る

親孝行のシーンはこの漫画の最大の

山場です。

 

 

 

垣野内寛貴役の俳優は誰?

 

児島一哉です。

 

お笑いコンビアンジャッシュのボケ担当

ですね。

 

すれ違いコントの印象が強すぎてちゃんと

正しく伝わっているのかハラハラします(笑)

 

最近どのドラマにも1人はいると言われて

いる芸人枠ですね。

 

 

プロフィール

 

名前:児島一哉(こじまかずや)

 

生年月日:1972年7月16日(46歳)

 

出身地:東京都八王子市

 

血液型:A型

 

身長:177cm

 

事務所:人力舎

 

 

垣野内寛貴とは

 

たくまの父親です。

 

妻の垣野内えみが暴走するタイプですが

それを諌めながらたくまを優しく見守って

います。

 

 

最初の懺悔

 

たくまがまだ小さかった頃、自分が

心臓病だと理解しきれていない頃に病院で

安静にしていなくてはならないことが何度も

ありました。

 

周囲の友達と違い何度も辛い思いをした

たくまは耐え切れず暴れだし、ベッドに

括り付けられます。

 

その際にトイレに行くことができず

オムツをさせられたことに

「だったら代わってよ!!」

と母親に叫んだ際、悔しそうな顔で

「丈夫に産んでやれなくてごめんな」

と懺悔をしています。

 

たくまが心臓病だとわかったときから

ずっと辛い思いをしていたんでしょうね。

 

 

たくまが心臓移植を拒否

 

高校卒業間近のたくまに心臓移植のドナーが

現れました。

 

本来ドナーの名前は知らされないはず

でしたが、担当医が知人(繭の父)だった

ことや、ドナーになるであろう人物が

知り合いだったことで誰の心臓かわかって

しまいました。

 

もともとたくまは「臓器移植をしたら

本来の自分の臓器がゴミになる」

「臓器移植で相手の人格が乗り移り

趣味嗜好が変わる」などと恐れており

さらにドナーが自分の慕っていた人物

であることまで発覚します。

 

悩んだ末に手術直前に繭とともに病院から

逃亡してしまいます。

 

 

たくま父の態度

 

病院を抜けてから2日経ち、怒鳴られるのを

覚悟して戻ってきたたくまを待ち受けて

いたのは優しい父でした。

 

全く怒る気配もなく、そもそも心臓移植の

話題もほとんど出しません。

 

ただただ悲しそうな笑顔を浮かべるだけ

です。

 

両親は心臓移植のドナーが見つかったことで

今後のたくまの人生に思いを馳せ、楽しそうに

していただけに本人の拒否に相当な悲しみを

負っています。

 

それでもたくまの意志を尊重し、たくまの

前では涙も見せずにいます。

 

 

たくま父にとっての親孝行とは

 

心臓移植を拒否したたくまが最期に考えた

親孝行は「学校を辞めて両親と一緒にいる」

ということでした。

 

親より先立つという最大の親不孝を前に

父と母に「いい息子だった」と思われる

ため、繭との時間を失ってまで実家に

戻る決意をしたのです。

 

※原作では全寮制の中高一貫校に通って

いました。

 

母はそれを喜びますが、父は

「それが親孝行なのか?」

と言い出します。

 

ここからは原作漫画のセリフをそのまま

紹介します。

 

・・・たくま。

 

お前はずっと、生まれてからずっと

「いい息子」だった。

 

俺の自慢の息子だ。

 

 

俺が今まで辛かったのは

お前が我慢してる時だった。

 

小学校の運動会で

周りの子を羨ましそうに・・・

だけどそんな気持ちを隠して

おどけてみせたりするのを見る度

胸が締めつけられた。

 

新学期なのに学校に行けなくて

病室で新しい教科書をなでてるのを

見るのも辛かった。

 

 

俺はね、親として

たとえもう一生お前に会えなくてもいい。

 

お前が幸せなら

それが一番嬉しいんだよ。

 

なかなか行けなかった分、

お前が人一倍学校が好きなことを知ってる。

 

友達と会えることが嬉しいことを知ってる。

 

繭ちゃんが好きなことを知ってる。

 

頼むから

俺達のために我慢をしないでくれ。

 

お前がしたいことをする。

 

せいいっぱい、生きる。

 

それが最高の親孝行だ。

 

引用:僕の初恋をキミに捧ぐ

 

私にとって、僕キミの最大の山場は

この父のセリフです。

 

原作漫画をリアルタイムで読んでいた

頃以上に自分が大人になってからの

ほうがこのシーンが心に刺さります。

 

どんな言葉で綴っても読んだときの

気持ちを伝えられず陳腐な表現になって

しまいます。

 

たくま・父の最高のシーンをぜひ

皆さんにも味わってほしいです。

 

なお原作では最終巻に当たる12巻です。

 

 

ただ12巻だけ読んでも伝わらないと

思います。

 

できれば1巻から全巻通して読んで

いただきたいです。

 

 

最後に

 

僕キミこと「僕の初恋をキミに捧ぐ」の

テレビ朝日ドラマ版のたくまの父、

垣野内寛貴を演じているのはアンジャッシュ

児島一哉です。

 

最近のドラマには必ず一人はいる「芸人枠」

の一人ですね。

 

漫才師ではなくコント師なので演技も

できますし、俳優としての評価も高いです。

 

個人的にはアンジャッシュのコントが

好きすぎてドラマで真面目に演じていても

勘違いするんじゃないかと疑ってしまい

ます。

 

 

垣野内寛貴はたくまの父で、たくまのことを

第一に考えているすばらしい人です。

 

原作漫画ではたくまは中学から全寮制の

学校に進んだこともあり出番がほとんど

ありませんが、それでも最終巻における

親孝行の考え方を語るシーンは最高でした。

 

ドラマはあの感動を上回ることができる

でしょうか。

 

期待しています。

 

 

 

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