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東京独身男子がタイトル詐欺?誰もAK男子じゃない!昭和のかほりがすごい

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テレビ朝日「東京独身男子」が賛否両論

ですね。

 

大手ニュースサイトや週刊誌などは

比較的好意的に捉えている一方で

SNSなど一般の視聴者はネガティブな

意見もあるようです。

 

タイトル詐欺という主張まで聞こえて

きました。

 

予想していたストーリーとイメージが

違うようですね。

 

 

 

タイトル詐欺?だれもAK男子じゃない!

 

放送が始まる前の情報ではAK男子、

つまり敢えて結婚しない男子の物語

とされていました。

 

しかしフタを空けてみれば第1話から

主人公・石橋太郎の前に元カノが現れ

歯科医院長・三好玲也は女遊びが激しく

弁護士の岩倉和彦は父の介護のために

結婚を迫るもフラれてしまいます。

 

三好玲也のみ結婚せず女遊びをする

というスタンスですが残りの2人は

結婚したくてしかたがない状態です。

 

さらに第2話では三好玲也すらも

「俺の優秀な遺伝子を残したい」と

結婚に前向きになってしまいました。

 

第2話でAK男子が誰もいなくなって

しまっています。

 

 

タイトルに「AK男子」はない

 

タイトルは「東京独身男子」です。

 

AK男子という単語はタイトルに

含まれていないんですね。

 

なのでタイトル詐欺に当たらなさそう

です。

 

東京に住んでいる(現在)独身の

(結婚を夢見る)男子3人の物語です。

 

タイトルは間違っていませんね。

 

 

昭和臭すぎる

 

視聴者の中に「ベタすぎる」「演出が

古すぎる」「セリフが昭和」などと

不満を漏らしている方がいました。

 

ですがこれはどうやらわざとそういう

脚本にしているようです。

 

セリフの中にも昭和から平成初期の

ネタが散見されています。

 

たとえば・・・

 

ヒューヒューだよ

 

1992年に放送されたドラマ「二十歳の約束」

でのセリフです。

 

2006年に桃の天然水のCMで華原朋美が

使ったフレーズとして再ブレイクしました。

 

 

オレ様系今カレ

 

昭和末期から平成初期、ホストクラブは

オレ様系がメインでした。

 

当時はオレ様系ホストが歌舞伎町で

成りあがるというドキュメンタリーが

頻繁に放送されていました。

 

 

お兄ちゃんの部屋に行ったら彼女と遭遇

 

昔のお色気コメディ漫画では定番の

シチュエーションです。

 

 

受付ガールズ

 

「〇〇女子」が流行る前は「〇〇ガールズ」

という呼称が流行っていました。

 

 

旅館で卓球・射的場

 

もはや伝統です。

 

 

昭和っぽい理由

 

石橋太郎たちAK男子3人はこれまで

結婚を考えてきませんでした。

 

つまり、彼らはアラフォーではありますが

結婚に関する知識・認識は子供のまま

です。

 

だから昭和のような古いイメージなので

しょう。

 

年齢こそ重ねたものの、心の中はまだ

小中学生ということを表現するために

全体的に昭和のようなネタが散りばめ

られているのだと思います。

 

 

最後に

 

テレビ朝日「東京独身男子」が思っていた

のと違うと言われたり古臭いと言われたり

しています。

 

放送前に「AK男子」をアピールしていましたし

第1話から結婚したがるのは確かに驚きますね。

 

ただ、このドラマはどうやらAK男子の

生態を見るストーリーではなく、元AK男子が

結婚したくなって四苦八苦するコメディドラマ

のようです。

 

結婚を意識してこなかった頭の中が

小学生のようなアラフォーの奔走する姿を

楽しむ物語になりそうです。

 

令和時代には考えられないセリフの

「オンパレード」ですが、古き良き(?)

時代を思い出しながらぼんやり観るには

面白いかもしれませんね。

 

 

 

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