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東京独身男子 石橋太郎が結婚に興味を持つ理由が薄い DVやブラック企業と同じ!?

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テレビ朝日「東京独身男子」の第6話では

太郎が結婚に強い関心をみせています。

 

ですがその理由がとても薄く感じます。

 

特に三好玲也の元嫁に関しては全く理解

できませんでした。

 

個人的にはDVやブラック企業などの

「極まれに感じる幸せ」を望んでいる

ようにすら見えます。

 

 

 

太郎、未婚と結婚の行く末を垣間見る

 

人間ドックの再検査で病院を訪れた際、

AK男子3人の将来を彷彿とさせるような

仲良し老人3人を目撃しています。

 

一方、同じロビーで旦那の車いすを押す

老婦人の姿も目撃しています。

 

私はこの段階ではどちらもそれぞれ幸せに

生きているように感じました。

 

 

三好玲也の元嫁の騒動

 

三好玲也の元嫁が突然押しかけ、財産分譲

として600万円もするお墓の権利書を奪って

いきました。

 

元嫁は常時高圧的な態度で顔もナナメに

なっていることが多く腹立たしい態度でした。

 

ですが実は元嫁は関係を戻したいと願って

いたようで、最後に妹のかずな経由で

結婚当時玲也が手に入れようとしていた

水晶を贈っています。

 

かずなはそれを兄・玲也に手渡しながら

「本当は別れたくなかったのでは」と

言っています。

 

このかずなの言葉を聞いて三好玲也は

元嫁を呼び出し

幸せになれなくてごめん

家族になれなくてごめん

と謝罪しています。

 

これに対し、元嫁は高圧的な態度を崩さず

ハハッ

そんなこと急に言われても・・・

貰ったものは返さないから。

全部背負って前へ進むの。

とわけのわからない強がりを言って

颯爽と帰っていきます。

 

 

太郎、この騒動を見て結婚に憧れる!?

 

太郎は最後の三好と元嫁の会話を間近で

聞いていました。

 

そして

あれだけ言いたい放題言い合って

ぶつかり合って

それでも幸せを願える相手がいるなんて

すごい

たとえ報われなかったとしてもすごい

と絶賛しています。

 

太郎はあの騒動の最後の一部分だけを見て

幸せそうに感じたようです。

 

 

私はそんな結婚はごめんです。

 

そんなもの、DV男に時折優しくされて

幸せを感じるのと同じではないでしょうか。

 

ブラック企業で心を削られつつも月に1度

やってくる給料日が幸せといっているのと

同じじゃないでしょうか。

 

結婚生活がどんなときも常時幸せでないのは

わかりますが、あんな人を人と思えない

態度の高圧的な相手と共に生活するなんて

心が耐えられません。

 

 

最後に

 

テレビ朝日「東京独身男子」第6話では

太郎が改めて結婚に興味を示す一幕が

描かれました。

 

病院での老夫婦の姿で結婚に憧れるのは

いいとして、三好玲也の元嫁との騒動を

称賛するのは理解ができませんでした。

 

三好玲也が相手の幸せを祈ったのも

ただかっこつけているだけのように

見えました。

 

元嫁が水晶を探していたのも意味が

わかりません。

 

そんなことをする前にもっと相手を

尊重した喋り方をすべきではないので

しょうか。

 

常時喧嘩腰で高圧的に喋る人の幸せを

願うことを理解できるほど二人の

関係は描かれていないような気がします。

 

 

 

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