相対的貧困から逃れるには?若者が陥りやすい原因とは?対策はあるのか!?

   

 

こんにちは。

 

猫の下僕です。

 

愛玩動物を所有するのは、富の象徴かもしれませんね。

 

ちなみに、私は猫に対する奉仕者なので、富とは無縁の生活をしています。

 

 


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NHKによる「貧困女子高生」特集が話題となりましたね。

 

視聴者は貧困を「絶対的貧困」としてイメージしたのに対し、放送内容は「相対的貧困」であったために、大炎上となってしまいました。

 

我々が想像する貧困と、若者が苦しんでいるという「相対的貧困」はどう違うのか。

 

なぜ、彼らはそこから逃れられないのか。

 

どうすれば、逃れられるのか。

 

調べてみましたので、ご覧ください。

 

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相対的貧困とは

 

まず、言葉の定義から入ります。

 

NHKの放送が「何か違う」と感じた理由は、我々がイメージする「貧困」と、放送された「貧困」が違うからです。

 

その違いをはっきりと理解してから、解決策を考えましょう。

 

 

絶対的貧困(我々のイメージする貧困)

 

「貧困」というキーワードを聞いたとき、我々は「衣食住」を満たせていない、「最低限文化的な生活」を送れていない人々を想像します。

 

住む場所がない。

 

毎食きちんと食べられていない。

 

毎日洗濯されたきれいな服が着られない。

 

これらは、日本国憲法における、「最低限文化的な生活」を送ることのできない貧困です。

 

これを、「絶対的貧困」と呼びます。

 

今の日本では、絶対的貧困に窮している人は非常に稀です。

 

いわゆるホームレスと呼ばれる人たちが、この層になるかと思います。

 

NHKの「貧困女子高生」という言葉を聞いて、女子高生がホームレスをしているのではないかと想像したため、想像を遥かに越える裕福な暮らしに見えた、ということでしょう。

 

 

相対的貧困(若者が直面している貧困)

 

絶対的貧困に対し、基本的な衣食住は満たされているものの、周囲と比べて貧困である状態を「相対的貧困」と呼びます。

 

相対的貧困とは、その社会において平均的な暮らしを送ることができないことを指すといいます。

 

ここでいう「社会」は、その地域全体を示すわけではありません。

 

自分の参加している枠組みを「社会」と表現しています。

 

子供たちにとっては、学校が社会そのものです。

 

そのため、アフリカには食事も取れない人がいて云々。

 

戦時は満足にお米も食べられなかったから云々。

 

などということは関係がないのです。

 

スマホを持ち、着る物もあり、飢餓状態でもない。

 

それでも、修学旅行に行けなかったり、希望する大学へ進めないなどで将来を諦めている。

 

そういう見えにくい貧困が、相対的貧困なのです。

 

 

相対的貧困は逃れられないのか?

 

相対的貧困は、どうすることもできないのでしょうか。

 

――進学したいけどお金がないので働くことにした。

 

本当に、進学は難しいのでしょうか。

 

奨学金というシステムがあります。

 

様々な問題をかかえてはいるものの、「学びたい」と願う子供たちに、経済的な壁を乗り越えてもらうための制度であることは変わりありません。

 

奨学金だけでは学費と生活費を賄いきれませんが、そこはアルバイトでフォローしきれる額です。

 

進学したい、でもバイトはしたくない、というのは、単なるワガママです。

 

「みんなバイトしなくても楽しく大学生活をエンジョイしている」

 

小学生のような言い訳ですよね。

 

その「みんな」は本当に「みんな」でしょうか。

 

全員、バイトをせず親からお小遣いを貰って悠々自適に過ごしているでしょうか。

 

「平均的な暮らし」を色眼鏡で見てやいませんか。

 

「進学」という点については、私は「努力すればどうにでもなる問題」にしか思えません。

 

ところで、家庭の都合という場合もあります。

 

「家族を養うために働かなくてはならない」というレベルの貧困層は、「相対的」のレベルを逸脱しているような気がしますね。

 

子供が親を養わなくてはならない状況というのは、実際にありえるものなのでしょうか。

 

親がお金を稼げなくなっているというのは、現実にありえるとは思います。

 

そういうときこそ、公的機関に助けを求めるべきではないでしょうか。

 

子供に強いる前に、公的機関に援助を求めましょう。

 

世間体などを気にして、子供の将来を潰すのは間違っています。

 

 

――修学旅行にいくお金が用意できなかった。

 

平均的な修学旅行の費用は、公立高校で約10万円、私立高校で30万円だそうです。

 

公立中学校は6万円、小学校は2万円程度だそうです。

 

まず、高校在学中に突然貧困層になった場合は別として、自分が相対的貧困層であるかは、小さいときからわかっているはずです。

 

であれば、私立高校への進学という選択肢はありえません。

 

そして、高校までの課程では、「私立高校でなくてはならない」という理由はまずありません。

 

学力の問題で私立高校にしか行けないというのは、努力が足りないだけです。

 

公立高校であれば、修学旅行は約10万円。

 

1,2年次にアルバイトをすれば、十分貯められる額です。

 

月5,000円でお釣りが出ます。

 

時給900円だとしても、5,6時間です。

 

それもできませんか?

 

高校生が、その時間を捻出できませんか?

 

それは経済的な貧困なのではなく、考え方が貧困なのです。

 

うまく時間をやりくりすれば、絶対に時間は作れます。

 

アルバイトが禁止という学校も多いですが、修学旅行へ行くお金が捻出できないほどの貧困であれば、許可が出ます。

 

「バイトは禁止されていてできない」という人は、本当に教師や学校に許可を求めましたか。

 

行動もせず、できないと言っていませんか。

 

 

――食費をできるだけかけないようにしている。

 

みんなそうです。(この「みんな」は、小学生が言い訳で使用する「みんな」と同義です。全ての人間が食費を切り詰めているとは限りません。)

 

今年は台風や天候不順で野菜が高騰しています。

 

レタスの値札400円を前に、呆然と立ち尽くしているのは相対的貧困層の人たちだけではありません。

 

たまには千円のランチが食べたい?

 

いいでしょう、食べてください。

 

ですが、それは「食費」のカテゴリに入れないでください。

 

遊興費です。

 

娯楽のためのお金です。

 

 

――お金がないことを誰にも相談できなかった

 

このことに関しては、相対的貧困層だけでなく、平均的な日本人が見直さなくてはならない問題です。

 

日本の教育は、お金について語ることをタブー視する傾向があります。

 

「楽してお金を稼ごうとする」という行為を、汚い行為というように教えています。

 

これは、直さなくてはならない習慣です。

 

マネーリテラシー(お金の知識)として、株の投資などが話題となっていますが、それ以前の問題として、お金についてもっときちんと相談できる場が必要ですよね。

 

経済的に苦しい状況であることを言えないということは、金銭的理由で人付き合いを断ることを困難にさせます。

 

これは、子供たちだけの問題ではありません。

 

親が、「子供には貧困で苦しませたくない」と願うあまり、必要以上にいい服を着せてみたり、おいしいご飯を食べさせてみたり。

 

そうして、無理に周囲と合わせようとするあまり、無茶なお金の使い方をして、肝心なときに諦めなくてはならなくなるのです。

 

小学校・中学校で、お金の大切さや使い方、貯蓄の必要性などをしっかりと学び、経済的に苦しいときには必ず助けてもらえる方法や手段があるのだということを、しっかりと知る必要があります。

 

 

怠けているわけじゃない!?本当に努力は報われないのか

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相対的貧困層へのバッシングの主な理由に、「努力が足りない」というものがあります。

 

私もそう思っています。

 

高校生・大学生であれば、アルバイトが可能です。

 

ちなみに、あまり知られていませんが、高校生にも奨学金制度があります。

 

金銭的な問題は、ほとんどの場合なんとかなります。

 

なんとかならないのは、どうにかするために行動できていないからです。

 

ただし、「当たり前の生活」を「裕福な友人と同レベルの水準を何の苦労もなく過ごす」と考えているのであれば、それは違います。

 

「何の苦労もなくあっさり大金が手に入る」と言い換えたら、どれだけおかしな願いかわかるのではないでしょうか。

 

友人は何の苦労もしていないように見える?

 

違います。

 

影で努力しています。

 

友人自身でなくとも、親や、その親、先祖。

 

過去の努力が、今に結びついているのです。

 

「人は生まれながらに皆平等」ではありません。

 

生まれた瞬間には、すでに親がいます。

 

自分でお金を稼ぐことのできる年齢になるまでに、親の経済力や、教育方針で大きく差がつきます。

 

そこは平等である必要はないのではないかと思っています。

 

スタート地点が違うのは、資本主義社会なら当たり前なのです。

 

そこで不満を言うのではなく、その差を埋める努力をしましょう。

 

幸い、今の日本ではほとんどの場合、努力でカバーできてしまいます。

 

昔の士農工商や四民平等と違い、職業選択の幅は非常に広いです。

 

裕福層のほうが学力が高いという一面はたしかにあります。

 

しかし、当然ながら塾などのお金をかけずに東大へ入学している人もたくさんいます。

 

「努力しても結果が出ない」に対する答えとして、私の好きな言葉があります。

 

「努力が足りないから結果が出ていないのだ」

 

ちなみに、この「足りない」は、量だけを意味しているわけではありません。

 

どうすれば結果が出るかといった試行錯誤などで、努力の質を上げることも意味しています。

 

また、見当違いな方向へ努力しているのであれば、正しい方向への努力が足りていないということになります。

 

これは、根性論などの気合の問題ではありません。

 

必要な結果に対して、必要な行動をするのは当然ですよね。

 

その「必要な行動をすること」を「努力」と表現しています。

 

努力、足りていますか。

 

 

資本主義社会と平等な社会は相容れない

 

資本主義社会は、お金がものを言う社会です。

 

自由競争の名の下に、格差は広がって当然なのです。

 

ですが、その差ですら、自由競争という垣根の無い場では覆すことができるのです。

 

最初から平等なのではなく、最初から不平等な世界で、それでも貧民が富豪にのし上がるこのができるのが、自由競争の資本主義社会です。

 

とはいえ、資本主義社会でも、経済的弱者への保護制度はたくさんあります。

 

それを利用することは、恥ずかしいことではありません。

 

スタートラインに立てていないほどに苦しいのであれば、まずは制度を利用することを考えてください。

 

それでも足りない部分については自分で努力をしましょう。

 

 

どうやって相対的貧困から抜け出すか

 

さて、相対的貧困者に対して厳しい内容を書いていきましたが、ここからはどのように抜け出すかを考えましょう。

 

まずは、保障制度の利用です。

 

使えるものは使いましょう。

 

貧困を嘆くのは簡単です。

 

ですが、嘆いてばかりでは現状は変わりません。

 

行動しましょう。

 

 

奨学金

 

まず、就学に関しては奨学金制度を利用しましょう。

 

 

高校生向け奨学金

 

奨学金といえば、大学生のものと思われがちですが、高校生向けの奨学金もあります。

 

・就学支援金

 

文部科学省による、返済不要の支援金です。

 

年収900万円以下の家庭が対象で、国公立だけでなく私立高校も対象となります。

 

親が900万以上稼いでいて「私は相対的貧困層」は認めません。

 

社長や会長クラスの高給取りが多く住む東京の平均収入でさえ、930万円程度なのです。

 

900万円以上の稼ぎがあっても苦しいのであれば、支出を見直しましょう。

 

 

文部科学省HP

 

 

・奨学のための給付金

 

こちらも国からの補助を受けた、公的給付金です。

 

返済不要で、高校生のいる低所得世帯を対象としています。

 

都道府県が管轄で、それぞれによって違いがあります。

 

文部科学省HP 問い合わせ一覧

 

 

・その他の奨学金

 

詳細はリンクをクリックしてください。

 

日本教育公務員弘済会

 

社会福祉協議会

 

あしなが育英会

 

 

・その他

 

これ以外にも、独自の奨学金がある都道府県は多いです。

 

調べてみましょう。

 

 

大学生向け奨学金

 

大学は一人暮らしをする人も多いでしょう。

 

一人暮らしとなると、かかる費用は高校の比ではありません。

 

きちんとお金を管理する意識と、節制が必要です。

 

 

日本学生支援機構(JASSO)

 

公益財団法人日本教育公務員弘済会

 

生活福祉資金

 

あしなが育英会

 

株式会社日本政策金融公庫(国の教育ローン)

 

 

利子つき奨学金に要注意

 

返済不要奨学金、無利子奨学金、利子つき奨学金の順に、借りやすくなっています。

 

利子つき奨学金は、簡単に借りることができますが、「利子」は借りる側が払うことになるので注意してください。

 

例として、大学4年間、48ヶ月分を1.0%の利率で借りたと過程しましょう。

 

日本学生支援機構第二種奨学金返済例

日本学生支援機構第二種奨学金返済例

 

480万円借りて、532万円返すことになります。

 

52万円も多く払わなくてはなりません。

 

20年間もの期間、毎月2万円も払わなくてはならないのは地獄ですね。

 

もちろん、一括返済などの繰上げ返済をすれば、少なくてすみます。

 

ちなみに、計算では1.0%としましたが、毎年この利率であるとは限りません。

 

利率が高くなれば、それだけ返済額も大きくなります。

 

また、これは借金ですので、払えなくなったら自己破産しなくてはなりません。

 

安易に借りてはなりませんね。

 

本当に学びたいですか。

 

「大学に行っても遊ぶだけ」が当たり前の生活だと思っていませんか。

 

遊びに行くために進学するのであれば、将来恐ろしい取立てが待っています。

 

 

稼ぐ

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返済不要の奨学金は別として、貸与型奨学金は、あくまで借金です。

 

将来働けるようになってから返すわけですが、奨学金を貰っている間は収入になっていませんね。

 

では、少しでも稼ぎましょう。

 

 

学生ならとりあえずアルバイト

 

アルバイトをしないという選択肢はありません。

 

1時間1000円に満たない収入でも、月50時間も働けば5万円(計算簡略化のため時給1000円で計算)になります。

 

高校3年間で180万円です。

 

大学4年間なら240万円です。

 

月50時間というのは、土日のどちらかを8時間と、平日3時間を週2日で達成できます。

 

ね、簡単でしょう?

 

もちろん、実際には長期休暇で多く働けたり、逆に旅行などで働けないときもあるでしょう。

 

あくまで概算として、目安に考えてください。

 

 

ネットで稼ぐという新しい手段

 

スマートフォンやPCなど、インターネットにつなぐ手法が身近になり、ネットでお金稼ぎをする手法が多く確立されています。

 

アルバイトと違い、相手側から時間を規制されないため、自分の空いている時間に稼げるという利点があります。

 

ただし、手法が確立されているといっても、未成年には様々な壁があります。

 

親とよく相談し、基本は親が稼ぎ、子供はそのフォローをするというスタンスがよいかと思います。

 

相対的貧困層は、スマホだけは持っていることが多いようですね。

 

スマホだけでも稼ぐ手法は「違法でないものに限定しても」たくさんあります。

 

また、スマホを持っていないという人であっても、MVNOという格安SIMを利用すれば、安い費用でスマホを持つことができます。

 

当然、そのスマホでお金を稼ぎ、スマホ代そのものをカバーすることも簡単です。

 

アルバイトより努力が必要となりますが、将来に渡って稼ぐことができるため、時間に余裕のある学生のうちに挑戦してみるのもいいと思います。

 

 

まとめ

 

個人的には、相対的貧困を嘆くことには否定派です。

 

努力でなんとかなる範囲だと思います。

 

ですが、相対的貧困には、その努力の仕方を知らないという子供たちが多いという一面もあるのではないかと思っています。

 

親が無学で、貧困に陥っているために、子供も助けを求める方法がわからない、という悪循環に陥っているケースが多々あるでしょう。

 

そういった子どもたちに対し、手を差し伸べられる社会になるといいと切に願います。

 

 

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