ドラマ版チアダン第６話では思いのほか
重症だった太郎先生の入院している
病院で、太郎先生のＲＯＣＫＥＴＳへの
愛を受けて中庭でダンスをしています。
メンバー全員涙をこぼしながら必死で
先生を応援するシーンはベタではありますが
心に来ますね。
今回のダンス曲は「チアダン」において
最も重要な意味を持つ曲です。
脚本としても今回の話にかなり力を
入れていることがわかりますね。
病院で踊ったダンス曲は何？
サンボマスターの
できっこないをやらなくちゃ
です。
ドラマ版チアダンは主題歌もサンボマスターの
「輝きだして走ってく」です。
「できっこないをやらなくちゃ」は10年前の
曲ですが、上記「輝きながら走ってく」に
再録されています。
この曲は「チアダン」にとって特別な意味を持つ
ドラマ版チアダンは映画版チアダンの９年後の
世界ですが、その映画版チアダンは現実に
存在する福井県の福井商業高校が最初の
全米制覇からずっと使い続けている曲です。
実在するJETSにとっても印象深い曲ですね。
病院でチアダンスは可能？
病院ではお静かに。
これが一般常識ですよね。
長期入院患者の多い病院での催し物でも
あまり大きな音を出すバンド演奏などは
少ない傾向があります。
病院に許可を取ったのか気になりますね。
今回は顧問である太郎先生が不在で、
代わりとなれる先生がいない状態でしたので
病院へ許可を取れていなかったのではないかと
思います。
チアダンは基本無許可？
第１話を覚えていますか？
わかばの姉・あおいが東京へ旅立って
行くシーンで、しおりとわかばが駅前で
ダンスをしたことがありました。
一度は離れていったチアダンス部員が
その姿に感動して途中参加した感動の
シーンですが、直後に警察が止めに
入っています。
つまり無許可です。
１度あることは２度あるといいますし
病院でも１話目同様に無許可で踊った
可能性がありますね。
ＲＯＣＫＥＴＳ、病院でもう一騒ぎする
病院の中庭でダンスをしたＲＯＣＫＥＴＳ
ですが、第６話の最後にはチアリーダー部が
合流して２０人になったことを報告に
再び病院に集まります。
今回もまた中庭から大きな声で報告して
います。
さすがの太郎先生も
病院に迷惑やろ・・・
と困惑を隠せないようでした。
太郎先生は別に面会謝絶ではないため
普通に病室へ行けばいいのですが、
２０人だと迷惑だと判断したのでしょうか。
２０人が一斉に叫んだほうが迷惑そう
ですよね。
最後に
チアダン第６話で病院の中庭から
太郎先生へ向けて踊ったのは、
サンボマスター/できっこないをやらなくちゃ
です。
元ネタとなった現実のJETSのダンス曲
でもあるとても重要な曲です。
ダンスのときは心を打たれた様子だった
太郎先生ですが、最後にメンバー増員を
叫ぶＲＯＣＫＥＴＳにさすがに迷惑気味
でしたね。