バターが高い。酪農家を救うための小泉進次郎衆議院議員の規制は本当に必要なのか?農協は搾取側ではない!?

   

 

こんにちは。

 

猫の下僕です。

 

最近、クッキー作りにハマっています。

 

バターをすごい量使うんですが、高いのでマーガリンで代用しています。

 

マーガリンもおいしいです。

※マーガリンはプラスチックでできているというのはデマです。

※マーガリンに含まれるトランス脂肪酸を、全エネルギー摂取量の2%以下ならば害はありません。

 


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バター。

 

毎年品不足と言われ続けていますね。

 

実際、値段も上がり続けています。

 

そこで、小泉進次郎衆議院議員が会長を務める自民党農林部が、規制改革に乗り出しています。

 

しかし、その規制改革は、当の酪農家たちには不評なようです。

 

 

酪農のあり方に関する制度改革の概要

 

簡単にまとめるとこうなります。

 

・指定団体に営業や価格交渉などを委託しなくてはならず、生産者が苦しんでいる

 

・規制緩和で自由な取引を推進する

 

・そのために、バター不足の実態を把握し、正しく計画が履行されているか確認する

 

なるほど、たしかに聞こえはいいです。

 

指定団体、つまりこれは農協を指しているのですが、この農協の影響力が酷いというのは、たびたびマスメディアでも報道されることです。

 

 

指定団体・農協は闇なのか?利益を独占しているのか?

 

農協は、マスコミの言うように、本当に「悪」なのでしょうか。

 

農協の役割は、生産者が独自で行うことが難しい役割を肩代わりすることにあります。

 

 

酪農家の生産物、生乳の特徴

 

酪農家の生産物である、牛乳やバターの原料である生乳は、腐敗しやすく、貯蔵が難しいものです。

 

冷蔵しておいても、わずか数日で微生物が湧き、飲めなくなります。

 

つまり、酪農家の下で搾乳された生乳は、その日のうちに乳業メーカーに引き渡されなくてはなりません。

 

 

酪農家個人で乳業メーカーとやりとりするのは困難

 

現在の買い手市場で、大きな乳業メーカーに対し、売り込みや価格交渉をするのは非常に労力が必要です。

 

さらに、小さな酪農家では、生乳をタンクローリー一体に満タンにできない場合もあります。

 

1単位に満たない量しか生産できないうえ、「生産」とは異なる「営業」をしなくてはならないというのは、無駄ですし、余計なコストがかかります。

 

 

農協は酪農家から生乳を集め、一括して営業をする窓口

 

酪農家から生乳を収集し、大きな単位にして、まとめて乳業メーカーと対峙する。

 

価格交渉の面でも強く出れますし、酪農家たちは生産に注力できます。

 

これらの役割は、酪農家たちが求めて出来上がったものだそうです。

 

 

農協を通さないと商品が売れないという誤解

 

「農協が利益を独占している」と言われると、農協を通さないと自由に売買できず、不当な手数料を取られるかのように受け取れてしまいます。

 

しかし実際には、酪農家は、生産した生乳を全て委託することも、一部だけ委託し、残りを自分で販売することも可能です。

 

もちろん、委託しない場合は、前述のように自力で営業をしなくてはならず、農協の収集車も使えないために、配送車も手配する必要があります。

 

それらのリスクを自分で負ってでも農協を通さずに売るか、リスクヘッジとして農協に委託するのか。

 

 

補助金とプール乳価制度

 

生乳は一物多価といって、バターなどの加工用と牛乳などの直接飲用に用いる場合で価格が違います。

 

加工用は安く、飲用は高く。

 

同じ生乳でも買い取り価格が違い、その価格差を埋めるために補助金が国から支給されます。

 

そして、プール価格制度とは、地域の酪農家の生乳が、どの用途で販売されたとしても平等に扱うため、販売代金と前述の補助金を一時プールし、出荷量ごとに支払うという仕組みです。

 

それを考えた場合、現在では多くの酪農家が「自分から」農協に委託しています。

 

 

今回の制度改革は何をしたいのか

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「農協による独占をやめ、民間の団体が参入できるようにする」

 

つまり、農協の役割をほかの民間団体が担うようにすべきだ、というのです。

 

現在の、地域ごとに農協が一括して管理しているものが個別の民間団体になった場合、これまでのようにその地域の全酪農家が同様の扱いを受けられなくなります。

 

前述のプール価格制度がうまくまわらなくなり、一部の酪農家の生乳は「加工用」として安く買い叩かれる、などということも起こりかねません。

 

また、生乳の入荷量が減った場合に別団体から融通させるのにも、金銭面などの問題が発生し、スムーズには行かなくなるでしょう。

 

 

今の制度でまったく問題はないし、困ってもいない

 

たとえば、宮崎県で乳牛200頭を飼う酪農家は、今回の小泉進次郎衆議院議員の進めている規制改革にNOをつきつけています。

 

民間のメーカーを立ち上げるには、設備も必要だし、規模が小さくなります。

 

規模が小さければ、取引先も少なくなるため、生乳の生産量の多寡によっては買い叩かれることも出てくるでしょう。

 

酪農家たちの多くは、農協に強く不満は持っていないようです。

 

 

当然、中には農協に不満を持つ人も

 

高い手数料を支払うことに不満を持つ人がいるのは当然です。

 

そういう方は、自分でやればいいんです。

 

農協を通さずに販売することに制限はなく、まずは一部だけ自分で販売することすら可能です。

 

ガイアの夜明けに出演する北海道の酪農家の方は、自力で販売する方向に進みました。

 

それがいいとも悪いとも言えません。

 

ただ単純に、「その方にとっては」自分で販売するほうがよいと判断したにすぎないわけです。

 

 

まとめ

 

・酪農家にとって、現在の農協は決して悪ではない

 

・自分で販売することも可能

 

・一部を農協へ、残りを自分でと分割することもできる

 

・農協がいなければ、自分でタンクローリーを用意し、自分で乳業メーカーに営業をかけなくてはならない

 

・それでも、自分で販売しようと一歩を踏み出している人たちはいる

 

以上です。

 

自由化が行き過ぎて、「農協を解体すべし」という方向にいかないか心配ですね。

 

 

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